アジレントテクノロジー社 定量PCRに関するセミナーの開催についてお知らせします。
- 日時:2016年6月23日(木曜)
[第1部] 12時50分〜14時20分
[第2部] 14時30分〜15時40分
[第3部] 15時50分〜16時20分
*各部、途中退席ならびに途中参加が可能です。
- 演題:定量PCR法 勉強会! 実験系の作り方・データ解釈・論文掲載まで
- 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
- 担当:アジレント・テクノロジー バイオ営業部 尾崎
- 概要:
アジレント・テクノロジーから定量PCR法についての学術セミナーを開催します。
これから定量PCR法を使って遺伝子定量を行おうと計画されている方を対象として、定量PCRの基礎理論、実験系構築、データ解析などを[第1部]、すでに定量PCRを行われている方々へは、MIQEガイドラインを利用して、正しいデータの解釈方法、実験上のピットホール、データの論文掲載までのプロセスなど[第2部]、最近特に注目されている核酸の品質による遺伝子解析への影響など[第3部]のセミナーを開催させていただきます。お忙しい時期とは存じますが、定量PCR法(遺伝子定量)にご興味のある方々(他社のシステムご利用の方も大歓迎です)の多数のご参加をお待ちしております。
- 内容:
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[第1部] 定量PCR法の基礎
- 実験系構築 –
定量PCR法の基本原理、実験系構築(SYBR or TaqMan probe、絶対定量法と相対定量法、相対定量(⊿⊿Ct)法の基本、プライマー設計、cDNA合成、バイオアナライザーによるRNAの品質管理、ハウスキーピング遺伝子の選択 など
[第2部] 定量PCR法の実験系構築
- そのデータの論文掲載まで(MIQE ガイドラインの利用) –
定量PCR法のデータの解析・解釈、Standard curve解析による実験の評価、再現性、ROXのReference dyeとしての利用、NTCのシグナル、プライマーダイマー、コンタミネーション、遺伝子発現解析(⊿⊿Ct法のピットホール)、ハウスキーピング遺伝子の問題点、論文掲載までに必要なもの など
[第3部] トピックス! 遺伝子定量
- NGS解析などの結果に大きな影響を与える核酸品質管理 –
遺伝子発現解析やゲノム解析において、確実なデータを得るために、また結果の解釈を正しく行うためには、サンプルであるDNAやRNA、調製されたライブラリの品質がとても重要です。このセッションではサンプルQCを簡単かつ迅速に行うことができる電気泳動装置4200 TapeStationをご紹介します。
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