Month: June 2016

技術講習会(Bio-Rad関連機器/デジタルPCR)

Bio-Rad社関連機器(ProteOn XPR36,Bio-Plex 200,BioLogic DuoFlow,QX100 Droplet Digital PCR System)に関するセミナーの開催についてお知らせします。 2部構成で行いますので、途中退席・途中参加も可能です。 日時:2016年7月7日(木曜) 15時00分〜17時00分 内容:Bio-Rad関連機器に関するアプリケーションの紹介 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社 定政圭祐 概要 遺伝子実験施設で利用可能な分析機器のアプリケーションを中心としたセミナーです。 バイオ・ラッドの主力3解析法と、デジタルPCRを用いた最新技術についてご紹介します。   [第1部] 15時00分~16時00分 ● タンパク質精製・分子間相互作用解析 -ProteOn XPR36,BioLogic DuoFlow- 中・高圧カラムに対応可能なクロマトグラフィーシステムの特徴と、タンパク質機能解析の1手法である表面プラズモン共鳴(SPR)を原理としたアレイ型SPR解析システムのアプリケーションについてご紹介します。 ● 微量サンプル 多項目同時解析 -Bio-Plex 200- バイオマーカー探索・薬物作用機序の解明、疾患発症のメカニズム解明等多彩な研究用途にご利用できます。ELISAやウェスタンブロッティングユーザー様に朗報です。  【Bio Plex 200 項目例】   ・サイトカイン/ケモカイン   ・ガン バイオマーカー   ・代謝、糖尿病関連マーカー   ・MMP、アポトーシス関連タンパク質   ・細胞内シグナル伝達(リン酸化タンパク質)   [第2部] 16時00分〜17時00分 ● ドロップレットデジタルPCR -QX100 Droplet Digital PCR System- デジタルPCRはターゲットDNA/RNAの濃度を、検量線を作成することなしに高感度・高精度に絶対定量することができます。本セミナーではQX200 Droplet Digital PCRシステムの原理とアプリケーションについて紹介いたします。  【セミナー内容】   ・デジタルPCRとは   ・アッセイのワークフローについて [Continue]

スキルアップトレーニング(DNAシークエンス, 初級)

遺伝子実験施設主催 スキルアップトレーニング(DNAシークエンス,初級)の開催についてお知らせします。 日時:2016年6月28日(火曜) 8時50分〜16時00分   :2016年6月29日(水曜) 8時50分〜16時00分   :2016年6月30日(木曜) 8時50分〜16時00分 募集:各6名の計18名(多数の場合は選考有り) 募集を締め切りました 費用:無償 場所:遺伝子実験施設 学生実験室(2F) 担当:自然科学教育支援センター 技術職員 西谷 演題:DNAシークエンスの基礎 原理からデータ解析まで 概要: DNAシークエンスに関するスキルアップトレーニング(初級)を開催します。 この講習会はDNAの塩基配列を決定する際に必要な基本的手法について、一通りの流れを順を追って説明します。決して最先端や高度な内容ではなく、実験を始めたばかりの学生さんを対象としたものです。 今回の講習は6名単位で、1日の予定で行います。講習は申込制です。 内容は精製済みのテンプレートを用いたサイクルシークエンス反応、精製、データ解析などを行います。 受講者はピペット(1-10µl,200µl)とチップ、ノート型PC(windows7)を用意して下さい。用意できない場合はgenet:01536に記載のメールアドレスまでご連絡下さい。 内容: 1. 基本的な原理(講義) 2. テンプレートの濃度測定(実演) 3. サイクルシークエンス反応(講義、実技) 4. BigdyeX termineter精製(講義、実技) 5. DNAシークエンサーでの泳動(講義、見学) 6. データの確認とトラブルシュート(講義、実技) 7. 実際の利用手順(講義)

技術講習会(リアルタイムPCR)

アジレントテクノロジー社 定量PCRに関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2016年6月23日(木曜)    [第1部] 12時50分〜14時20分    [第2部] 14時30分〜15時40分    [第3部] 15時50分〜16時20分    *各部、途中退席ならびに途中参加が可能です。 演題:定量PCR法 勉強会! 実験系の作り方・データ解釈・論文掲載まで 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:アジレント・テクノロジー バイオ営業部 尾崎 概要: アジレント・テクノロジーから定量PCR法についての学術セミナーを開催します。 これから定量PCR法を使って遺伝子定量を行おうと計画されている方を対象として、定量PCRの基礎理論、実験系構築、データ解析などを[第1部]、すでに定量PCRを行われている方々へは、MIQEガイドラインを利用して、正しいデータの解釈方法、実験上のピットホール、データの論文掲載までのプロセスなど[第2部]、最近特に注目されている核酸の品質による遺伝子解析への影響など[第3部]のセミナーを開催させていただきます。 お忙しい時期とは存じますが、定量PCR法(遺伝子定量)にご興味のある方々(他社のシステムご利用の方も大歓迎です)の多数のご参加をお待ちしております。 内容: [第1部] 定量PCR法の基礎  - 実験系構築 – 定量PCR法の基本原理、実験系構築(SYBR or TaqMan probe、絶対定量法と相対定量法、相対定量(⊿⊿Ct)法の基本、プライマー設計、cDNA合成、バイオアナライザーによるRNAの品質管理、ハウスキーピング遺伝子の選択 など [第2部] 定量PCR法の実験系構築  - そのデータの論文掲載まで(MIQE ガイドラインの利用) – 定量PCR法のデータの解析・解釈、Standard curve解析による実験の評価、再現性、ROXのReference dyeとしての利用、NTCのシグナル、プライマーダイマー、コンタミネーション、遺伝子発現解析(⊿⊿Ct法のピットホール)、ハウスキーピング遺伝子の問題点、論文掲載までに必要なもの など [第3部] トピックス! 遺伝子定量  - NGS解析などの結果に大きな影響を与える核酸品質管理 – 遺伝子発現解析やゲノム解析において、確実なデータを得るために、また結果の解釈を正しく行うためには、サンプルであるDNAやRNA、調製されたライブラリの品質がとても重要です。このセッションではサンプルQCを簡単かつ迅速に行うことができる電気泳動装置4200 TapeStationをご紹介します。