Category: 分子間相互作用解析関連

技術講習会(ウェスタンブロット 基礎セミナー)

ライフテクノロジーズ社 ウェスタンブロットに関する基礎セミナーの開催についてお知らせします。 日時:2018年12月7日(金) 14:30~16:00 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライフテクノロジーズ株式会社 牛山 正人 演題:実験法と関連製品のご紹介   概要 ウェスタンブロッティングは目的タンパク質の存在を検出する手法として、広く使用されている重要な技術です。ウェスタンブロッティングではタンパク質を電気泳動により分離した後、メンブレンに転写し、メンブレン上のタンパク質に対する抗体により検出を行います。 本セミナーでは、タンパク質抽出、電気泳動、転写、抗原抗体反応、検出といったウェスタンブロッティングの各ステップに関して、原理・操作・実験上のポイントについて説明致します。 最新の技術を用いた迅速で効率のよいウェスタンブロッティングを実現する方法・関連製品についても合わせて紹介致します。また、関連する実験手法として、免疫沈降法についても説明します。 今後のご研究のお役に立つ情報をお届けしますので、皆様のご参加をお待ちしています。 内容 ・タンパク質抽出   タンパク質の可溶化、抽出方法、対象毎の抽出試薬、コツと注意事項 ・総タンパク質定量   定量方法(比色法、BCA法、Rapid BCA法、660nm法) ・電気泳動   SDS-PAGEの基本、コツと注意事項 ・ウェスタンブロッティング   ブロッティングの原理   ワークフロー(転写・ブロッキング・抗体反応・検出反応・イメージング)   各ステップのおけるトラブルシュート   免疫沈降に使用する試薬の使い分け 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。

技術講習会(Bio-Rad関連機器/デジタルPCR)

Bio-Rad社関連機器(ProteOn XPR36,Bio-Plex 200,BioLogic DuoFlow,QX100 Droplet Digital PCR System)に関するセミナーの開催についてお知らせします。 2部構成で行いますので、途中退席・途中参加も可能です。 日時:2016年7月7日(木曜) 15時00分〜17時00分 内容:Bio-Rad関連機器に関するアプリケーションの紹介 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社 定政圭祐 概要 遺伝子実験施設で利用可能な分析機器のアプリケーションを中心としたセミナーです。 バイオ・ラッドの主力3解析法と、デジタルPCRを用いた最新技術についてご紹介します。   [第1部] 15時00分~16時00分 ● タンパク質精製・分子間相互作用解析 -ProteOn XPR36,BioLogic DuoFlow- 中・高圧カラムに対応可能なクロマトグラフィーシステムの特徴と、タンパク質機能解析の1手法である表面プラズモン共鳴(SPR)を原理としたアレイ型SPR解析システムのアプリケーションについてご紹介します。 ● 微量サンプル 多項目同時解析 -Bio-Plex 200- バイオマーカー探索・薬物作用機序の解明、疾患発症のメカニズム解明等多彩な研究用途にご利用できます。ELISAやウェスタンブロッティングユーザー様に朗報です。  【Bio Plex 200 項目例】   ・サイトカイン/ケモカイン   ・ガン バイオマーカー   ・代謝、糖尿病関連マーカー   ・MMP、アポトーシス関連タンパク質   ・細胞内シグナル伝達(リン酸化タンパク質)   [第2部] 16時00分〜17時00分 ● ドロップレットデジタルPCR -QX100 Droplet Digital PCR System- デジタルPCRはターゲットDNA/RNAの濃度を、検量線を作成することなしに高感度・高精度に絶対定量することができます。本セミナーではQX200 Droplet Digital PCRシステムの原理とアプリケーションについて紹介いたします。  【セミナー内容】   ・デジタルPCRとは   ・アッセイのワークフローについて [Continue]

技術講習会(Bio-Rad関連機器)

Bio-Rad社関連機器(ProteOn XPR36,Bio-Plex 200,BioLogic DuoFlow,Profinia)に関するセミナーの開催についてお知らせします。 少々内容が多いため途中に休憩を挟んでおります。休憩時間での途中参加も可能です。 日時:2013年10月24日(木曜) 13時00分~17時00分 内容:Bio-Rad関連機器に関するアプリケーションの紹介 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社 津田哲寿 概要 遺伝子実験施設で利用可能な分析機器のアプリケーションを中心としたセミナーです。 バイオ・ラッドの主力3解析法と最新技術についてご紹介します。 ● 表面プラズモン共鳴法による分子間相互作用のリアルタイム解析[13:00-14:30] 生体内では様々な分子が相互作用し、生命活動が維持されています。これらの相互作用を解析することは、その機能を推定する上で必須になっています。本セミナーでは相互作用解析の革新的な手法である表面プラズモン共鳴(SSR)法についてご紹介します。本法は相互作用をノンラベル・リアルタイムで迅速に解析できるメリットがあります。これにより結合の有無のみならず、結合の強さ・反応速度を簡便に算出することができるようになりました。 アレイタイプの最新型SPRシステム「ProteOn XPR36」の特徴、多様なアプリケーションを通して相互作用解析の理解を深めて頂きます。 【セミナー内容】 ・表面プラズモン共鳴(SSR)法の原理と測定の流れ、ProteOn XPR36の特徴と機能 ・アプリケーションの紹介[タンパク質間相互作用(変異体の機能解析)、核酸-転写因子、細胞・菌体・ウイルスとタンパク質の相互作用解析、リポソーム・リポパーティクル-低分子タンパク質、創薬支援(低分子化合物・モノクローナル抗体スクリーニング)] ・実機によるタンパク質間相互作用のデモンストレーション  *実機の設置している部屋が狭いため希望者のみ行います。希望者は事前にご連絡下さい。 ● 多項目同時測定ELISAによるサイトカイン,リン酸タンパク質の同時測定[14:45-15:45] Bio-Plexはマイクロプレートの1ウェルから最大100種類の生体分子を同時に検出可能なシステムです。数十項目のサイトカインや各種バイオマーカーを血清・血漿わずか12.5μLから同時に検出することができます。既存のELISAキットを複数お使いの方は、Bio-Plexを利用することで使用サンプル量を劇的に抑えることもできますし、コストも低減することが可能です。 【セミナー内容】 ・Bio-Plexによる多項目同時測定の原理、アッセイ法の紹介 ・アプリケーションの紹介[サイトカインパネル、がん・糖尿病・腎毒性パネル、セルシグナリングパネル] ・ソフトウェアデモンストレーション  *セミナー室内で行いますので希望の申請は不要です。 ● タンパク質精製の汎用手法と全自動アフィニティ精製技術 [16:00-17:00] BioLogic DuoFlowは中・高圧のカラムに対応した多目的精製・分取用のクロマトグラフィーシステムです。ゲルろ過、イオン交換、疎水、アフィニティ等、様々な精製に対応可能であり、各種メーカーのカラムを接続することのできるオープンフラットフォームな装置です。Profiniaはアフィニティ精製から脱塩によるバッファー交換を連続で行うことが可能な新世代の次世代アフィニティ精製システムです。本セミナーではタンパク質精製の概論をお話しした後、それぞれのシステムの特徴とバイオ・ラッド独自のタグフリータンパク調製技術についてご紹介します。 【セミナー内容】 ・タンパク質精製概論、BioLogic DuoFlow、Profiniaシステムの紹介、タグフリータンパク質調製の新技術 ・Profiniaによる全自動アフィニティ精製のデモンストレーション  *セミナー室内で行いますので希望の申請は不要です。