Month: May 2007

Realtime PCR (Applied Biosystems 7300)使用停止

5月28日に共同利用開始のお知らせをいたしましたRealtime PCR 7300ですが、温度制御に不具合があり現在使用することができません。 修理完了次第お知らせいたします。 利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけしますがご理解頂きますようよろしくお願いいたします。

BigDye XTerminator 精製キットについて 2

DNAシーケンスを申し込まれる際、BigDye XTerminator 精製キットによって精製されている場合は以下の点に注意するようお願いします。 BigDye XTerminator精製キットは、従来のHi-Di Formamideに比べて揮発しやすいという特性があります。シーケンサーにセットし、泳動している間にキャピラリが届かなくなるという問題も起こっています。 遠心分離処理後の上清は必ず20µl以上の量で持ち込むようにして下さい。場合によっては等量のHi-Di Formamideを加える(BigDyeX 10µl + Hi-Di Formamide 10µl)でも構いませんが、シグナルは弱くなります。  *提出する上清の量を40µlから20µlに変更 [2015年1月] 多検体のため遠心分離を行わないで持ち込む場合は、140μl以上は必要となります。 施設では定期的にスタンダードサンプルを泳動し、機械の調子を確認しています。データについて問い合わせがある場合、Rawデータをみると蛍光強度が低すぎる or 高すぎるということがほとんどです。データについて疑問がある時は、一度 Rawデータを確認してみて下さい 。Rawデータの確認は Sequence Scanner Software ver1.0 (Freeware, Windows Only)を用いて可能です。

画像解析装置のマニュアル等

4階 406 機器分析室に設置しています。 いずれも利用可能ですが、利用に際して研究代表者ごとにアカウントが必要です。初めて使う際には管理室まで申し出て下さい。また、ローカルディスクには個人データを残さず持ち帰るようにして下さい。MOディスクが利用できます。 フルオロ・イメージアナライザー FUJI FILM FLA-2000 RIを使ったDNA、RNA、タンパク質等のオートラジオグラフィと蛍光色素染色したゲル、メンブレン等を読み取ることができます。 FLA-2000操作ガイド (日本語 3.7MB) 実際の読み取り操作はImage Readerというアプリケーションを使います。 Image Readerの操作ガイド (日本語 1.5MB) ルミノ・イメージアナライザー FUJI FILM LAS-1000 化学発光法をメインに、蛍光法、ケミフローレッセンス法、デジタイズにも1台で対応の画像解析システム LAS-1000操作ガイド (日本語 684.3KB) Image Reader Las-1000操作ガイド (日本語 3.2MB) Science Lab2003 MultiGauge Ver.2.2 操作ガイド (日本語 3.0MB) 参考資料 アプリケーションノート(富士フイルム(株)ライフサイエンス事業部)