Month: June 2012

技術講習会(次世代シークエンサー)

Lifetechnologies社 次世代シークエンサー(Ion PGM,Ion Proton)のセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2012年7月6日(金曜) 10時00分〜11時30分 内容: 半導体チップを用いた次世代シークエンサー Ion PGM, Ion Protonの紹介 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:Lifetechnologies社 林 義治 概要 遺伝子解析コスト・時間はここ数年で大幅に低減しています。さらにベンチトップ次世代シーケンサの登場により、導入コストも1000万円台までに低下したことで、導入が加速し、研究者が利用しやすい環境が整いつつあります。 なかでも、半導体センサーチップによるシーケンスを可能にした「Ion Personal Genome Machine(PGM)シーケンサ」は、1Gbまでのシーケンスを、わずか数時間、10万円以下のコストで可能にしました。さらに今秋には、同じ技術を搭載し、半導体センサーチップの集積度を向上させた「Ion Protonシーケンサ」が登場し、わずか1日、1,000ドル程度のコストでヒトゲノムを1ランで解読するまでのシーケンスを実現します。 これまで次世代シーケンサ利用のボトルネックとなっていた実験手法の煩雑さやデータ解析の複雑さは、試薬やソフトウェア、IT環境の改良により、多くの研究者が利用できる身近なものへと変わってきました。 例えば、従来のキャピラリーシーケンサと同様の実験作業で、数百の遺伝子をターゲット領域としてわずか10ngのDNAからPCRで増幅し、1ランで網羅的に解析することが可能になります。 簡便になった最新の次世代シーケンサの活用事例を紹介いたします。 Ion PGM,Ion Protonの仕様等詳細については下記のURLをご参照下さい。 Ion PGM™ シーケンサ Ion Proton™ シーケンサ

製品展示(analytikjena社)

analytikjena社 製品展示についてお知らせします。 日時:2012年6月28日(木曜)    13時30分〜15時30分 内容:下記概要をご参照下さい 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:スライブ精工 概要 展示機器 ・SpeedCycler PCRが8分台で終了する、超高速PCR装置。実験スケジュールの短縮、PCRの順番待ちを解消。 ・SpeedMill PLUS パワフルでコンパクトなホモジナイザー。スペースを取らないパーソナルホモジナイザー。 ・ScanDrop サンプル量0.3マイクロリットル、16チャンネル型微量分光光度計。微量サンプルの多検体測定。 ・qTOWER Low profileプレートの省試薬リアルタイムPCR。96サンプルの解析が30分。

技術講習会(次世代シークエンサー)

イルミナ社製次世代シークエンサー(MiSeq System)に関するセミナーの開催についてお知らせします。  日時:  2012年6月22日(金) 13:00~14:30  場所:  遺伝子実験施設(セミナー室)  担当:  イルミナ社 マーケティング部 シーケンススペシャリスト 鈴木健介       内容:  MiSeqシーケンス技術の紹介 ( Sequence by Synthesis法について)       MiSeq内蔵 解析ソフトウェア MiSeq Reporter       クラウドデータ解析サービス BaseSpace       応用例( バクテリアゲノム解析、アンプリコンシーケンス、Small RNA解析、RNA解析等) 概要 MiSeqシステムは幅広いシーケンスアプリケーションを可能にしたパーソナル型次世代シーケンサーです。 PCR産物( アンプリコン )シーケンス、バクテリア等の地位差がゲノムシーケンスなど、キャピラリーシーケンサーで行ってきた研究は、MiSeqシステムを用いることで、より低コストに、かつ迅速に高精度の結果を得ることができます。 また次世代シーケンサーの利点を活かしたターゲットリシーケンス、ChIP-Seq、Small RNAシーケンスも可能となります。 本セミナーでは実際の応用事例を中心に、1ラン10-15万円、約1日で最大70億塩基の産出を可能にした、パーソナル型次世代シーケンサーMiSeqシステムをご紹介させて頂きます。