Month: June 2011

技術講習会(半導体シーケンサ)

ライフテクノロジーズジャパン社 半導体シーケンサ(Ion Personal Genome Machine)のセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2011年7月8日(金曜) 13時30分〜15時30分 内容:・Ion PGMの原理    ・解析の実際    ・次世代シーケンサ(ギガシーケンス)との相違    ・遺伝子実験のワークフロー    ・質疑応答 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライフテクノロジーズジャパン株式会社    テクニカルサポート部門 板倉文子 概要 Ion Personal Genome Machine(Ion PGM)の技術は、DNA複製時に放出される水素イオンを半導体センサーでダイレクトかつリアルタイムに検出し、大規模に並列解析を行う次世代シーケンサです。水素イオンを検出するという、最もシンプルな塩基配列決定法であるため、蛍光標識、光学系、スキャニングを必要としません。これにより低コストな遺伝子の網羅的解析が可能となりました。また半導体チップを交換するだけで、目的にあったデーター量を選ぶことができるため多彩なアプリケーションに対応できます。今まで使用されていた方、これから新たに解析をはじめようと考えられている方、是非ご参加ください。 13:30-15:00 「Ion PGMの原理とアプリケーションの紹介」 【内容】次世代シーケンサとは何か、Ion PGMでのシーケンスの原理およびメリット等をご紹介します。サンプルはどのくらい必要かなどの遺伝子実験のワークフローおよびデーターの解析例なども説明します。 15:00-15:30 「質疑応答ならびに個別相談会」 【内容】全体での質疑応答終了後に参加者の皆さまからの質問に関してテクニカルサポートの担当者が個別に対応いたします。

第28回遺伝子実験施設セミナーの開催について

下記の要領で第28回遺伝子実験施設セミナーを開催します。 多数のご参加をお待ちしております。 なおこのセミナーは農学部病害虫制御学講座 植物病理学研究室との共催です。 記 日時 6月7日(火曜日) 午後4時より 50分程度 場所 農学部 201号教室 講演 Vascular streak die-back disease of Cacao tree (Theobroma cacao L.) in Indonesia インドネシアにおけるカカオ胴枯病について 講師 Dr. Rahim Muhammad Danial  ムハマッド・ダニア ル・ラヒム博士 ハサヌディン大学(インドネシア南スラウェシ州マカッサル市)農学部植物保護学科 講師・研究員 講演内容   先生は日本学術振興会外国人招へい研究者事業の訪問研究員 として2ヶ月間 (4月12日~6月10日)滞在されました。ご帰国前にインドネシアにおける研究の紹 介をしてしていただきます。