技術講習会(リアルタイムPCR)

遺伝子実験施設に新たに導入されたリアルタイムPCR(StepOnePlus)に関する技術講習会を開催します。

  • 日時:2010年1月21日(木曜)
  • 午後13時30分~午後15時30分
  • 内容:
    1. サンプル調製のポイント
    2. 逆転写反応の落とし穴
    3. 内在性コントロールの重要性
    4. 検量線を作成しない遺伝子発現解析手法の紹介
    5.質疑応答他
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:ライフテクノロジーズジャパン株式会社アプリケーションサポート 平野敦司
  • 概要:リアルタイムPCR は遺伝子発現解析に欠かすことのできない手法として、幅広い研究分野で多用されています。今回のセミナーでは様々なサンプルからのRNA調整のポイントをご紹介し、日々の実験の中で見落としがちな点にもスポットを当ててお話させて頂きます。
    特にサンプル調整のポイントや内在性コントロールの選択などの実験構築に興味ある方、リアル
    タイムPCR実験を検討されている方、またはリアルタイムPCR実験を行なっており、最新の試薬、装置にご興味ある方にご参加頂ければと思います。

第26回遺伝子実験施設セミナーの開催について

下記の要領で第26回遺伝子実験施設セミナーを開催します。
多数のご参加をお待ちしております。

  • 日時 12月7日 (月曜日) 午後3時から午後5時まで
  • 場所 遺伝子実験施設 1階 セミナー室
  • 講演 ハノイ農業大学の紹介と現在実施中のプロジェクトについての紹介
  • プロジェクト名 ベトナムにおけるイネ白葉枯病菌の遺伝的多様性と持続性ある抵抗性品種の育成
  • 講師 Tong Van Hai (ハノイ農業大学 生物工学部 准教授)
  • 講演内容 
    1. ハノイ農業大学の紹介
    鹿児島大学と姉妹校であるハノイ農業大学を紹介する。本大学では農作物の品
    種改良を盛んに行っている。大学独自の品種が作られ、農業の生産の場で全国に普及している。これは日本の大学にはないシステムである。本学の特徴を紹介する。

    2. 現在進行しているプロジェクト研究の紹介
    本学では多くのプロジェクトが進行している。その中でベトナムで猛威を振
    るっているイネ白葉枯病にスポットを当てたプロジェクトの研究を紹介する。ベトナムにおける本病原菌の遺伝的多様性と持続性ある抵抗性品種の育成を紹介する。