GS Juniorベンチトップシステムの紹介に関するセミナーの開催についてお知らせします。
- 日時:2010年7月29日(木曜) 13時00分~14時30分
- 内容:
・GS Juniorのテクノロジーと製品概要(30分)
・ロングリード(平均400塩基)を生かしたGS Juniorの応用例(30分)
-アンプリコン・シークエンス、バクテリアゲノムやウイルスゲノム等のde novoシークエンス、メタゲノム等-
・質疑応答(30分) - 場所:遺伝子実験施設(1F)セミナー室
- 担当:ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 松田悦利
- 概要
「GS Junior ベンチトップシステム」は、次世代ゲノムシークエンサーの需要の高まりに応えて、当社既存品の次世代ゲノムシークエンサー“GS FLX”のテクノロジーを踏襲し、そのパーソナル化と取扱いの簡便化を実現しました。本システムは、“GS FLX”に比べ本体サイズが大幅に小型化され、機器本体価格が約1/5、ランニングコストが約1/10と大きなコストダウンを実現しました。
本システムの専用試薬「GS Junior Titanium(ジーエス ジュニア チタニウム)」を用いることで、僅か10時間のランで平均リード長400塩基、1稼動あたり約3,500万塩基の配列の読み取りが可能です。
また、付属のコンピューターシステムと専用解析ソフトウェアにより、得られる大量の塩基配列情報を数時間で迅速に解析します。その実用性は既存品のGS FLXを用いて世界トップ専門科学誌に発表された次世代ゲノムシークエンサーNo.1の750論文実績で数多くの論文で証明されています。