初心者向け技術講習会(質量分析装置)

遺伝子実験施設主催 質量分析装置初心者向け技術講習会の開催についてお知らせします。

  • 日時:2014年11月28日(金曜) 13時00分〜16時00分
  • 募集:8名(多数の場合は選考有り)定員に達したため募集を終了しました
  • 締切:11月17日(月)
  • 費用:無償
  • 申込:管理室メールドレス(genet:01391に記載)/ 内線 3581
  • 場所:遺伝子実験施設 機器分析室(4F)
  • 担当:遺伝子実験施設 専任教員 田浦・河邊 / 技術職員 西谷
  • 概要:
    質量分析装置(MALDI-TOF/MS)が遺伝子実験施設の導入され3年ほど経過し、導入以来、活発な利用が続いています。
    しかしながら、全く未経験な人達にとってはまだまだ敷居が高いようで、この機械を使って何ができるのか? 何をしたらいいのか?見当もつかないという人も見受けられます。
    そこで、昨年までの座学のみのセミナーに加え、今回は実際に質量分析装置を操作して、質量の測定をすることにしました。
    ペプチドサンプルを使用した基本的な質量分析です。
    この機会に質量分析を体験して下さい。さらに、この質量分析の分野の今後の発展性にも触れてみて下さい。
  • 対象者:
    質量分析装置を使って質量分析をやってみようと考えている方、試してみたい方
  • 内容:
    1. 質量分析装置の基本的知識(座学、30分程度)
    2. ペプチドサンプルの調製(実技)
    3. 質量の測定(実技)
    4. 蛋白質同定システム(Mascot) による検索(見学)
    5. 測定用プレートの洗浄(見学)

技術講習会(次世代シークエンス及びリアルタイムPCR)

タカラバイオ社 次世代シークエンス及びリアルタイムPCRに関するセミナーの開催についてお知らせします。

  • 日時:2014年11月6日(木曜)
  • 時間(第1部):10時30分〜12時00分 次世代シークエンス
  • 演題:次世代シークエンス受託サービスとライブラリー作製における酵素の役割
  • 時間(第2部):13時30分〜14時30分 リアルタイムPCR
  • 演題:リアルタイムPCRの実験系の構築、相対定量結果等
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:タカラバイオ株式会社 大場利治
  • 概要:[第1部 次世代シークエンス]
    タカラバイオでは、次世代シーケンサー(NGS)を用いた受託解析サービスばかりでなく、ライブラリの調製、増幅、定量などのNGSアプリケーションに適した製品の開発も行っています。
    受託サービスや製品開発には、タカラバイオが古くから行ってきたPCR酵素開発の技術の蓄積が役立っています。
    本セミナーではゲノムドラフト解析、微量サンプルからの網羅的遺伝子発現解析(RNA-seq)、ヒトゲノム解析を中心に弊社の受託サービスと連動したNGSの歴史と現状、またNGSのライブラリー作製へのPCR酵素の関わりをご説明します。
  • 概要:[第2部 リアルタイムPCR]
    リアルタイムPCRの原理、実験系の構築、相対定量結果を習得したい方、これからDNA発現解析や遺伝子の定量解析を行う方にオススメです。
    タカラバイオがリアルタイムPCRをトータルでサポートさせて頂きます。
  • 補足:
    セミナー参加者にはセミナー関連試薬を特別価格でお届けします。

初心者向け技術講習会(DNAシークエンス)

遺伝子実験施設主催 DNAシークエンス初心者向け技術講習会の開催についてお知らせします。

  • 日時(1日目):2014年10月22日(水曜) 9時00分〜17時00分
  • 日時(2日目):2014年10月23日(木曜) 13時00分〜17時00分
  • 日時(3日目):2014年10月24日(金曜) 13時00分〜15時00分
  • 募集:12名(多数の場合は選考有り) 定員に達したため募集を終了しました
  • 費用:無償
  • 申込:管理室メールドレス(genet:01375に記載)/ 内線 3581
  • 場所:遺伝子実験施設 学生実験室(2F)
  • 担当:遺伝子実験施設 専任教員 田浦 / 技術職員 西谷
  • 概要:
    この講習会はDNAの塩基配列を決定する際に必要な基本的手法について、一通りの流れを順を追って説明します。決して最先端や高度な内容ではなく、実験を始めたばかりの学生さんを対象としたものです。

    講習は3日間行い、それぞれPCR産物の断片のチェックと精製、サイクルシークエンス反応、データの解析を行います。
    材料はPCR産物の2種類の精製法とサイクルシークエンス後の2種類の精製法から作成した4つのサンプルを用います。

  • 内容 1日目(22日):
    1. 基本的な原理
    2. 電気泳動によるPCR産物のチェック(実技)
    3. サイクルシークエンス前の精製・調製の注意点
    4. ゲルから切り出した断片の精製(実技)
    5. サイクルシークエンス反応(実技)
  • 内容 2日目(23日):
    1. サイクルシークエンス後の精製の注意点
    2. エタノール沈殿精製とBig dye X termineter精製(実技)
    3. DNAシークエンサーでの泳動(見学)
  • 内容 3日目(24日):
    1. データの確認とトラブルシュート(実技)
    2. 実際の申請方法と結果受取までの流れ
    3. 利用の際の注意
    4. 分譲サービスの紹介
  • 補足:
    *3日目のデータの確認にはWindows 7のノート型PCをご用意下さい。