Category: 質量分析装置

技術講習会&トレーニング(BRUKER社 微生物同定 Biotyper)

Bruker Daltonics社 微生物同定に関するセミナーおよびトレーニングの開催についてお知らせします。 トレーニングは最大15名とし、超過した場合は施設のほうで選考致します。 日時:2019年8月23日(金)     10:00~11:30  セミナー     13:00~16:00  トレーニング 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)、機器分析室(406号) 担当:Bruker Daltonics株式会社 アプリケーションエンジニア 道家 演題:微生物迅速同定システム MALDIバイオタイパーの紹介   概要 迅速で信頼性の高い微生物同定は、微生物分析において極めて重要です。微生物のさまざまな代謝特性を検出する従来の生化学的手法は、一般的に数時間、時には数日かかることがあり、しばしば特異性が十分でないこともあります。しかしながらMALDIバイオタイパーを使用すれば、わずか数分で試料から結果を得ることができます。 “MALDIバイオタイパー”は、非臨床分野での導入も進んでおり、食品・製薬・農業・獣医・環境などの分野における利用も大いに注目されています。 この度、施設では経営戦略経費により、糸状菌ライブラリの導入を行いました。農学から医学まで、多くの分野での利用が拡大することを期待し、今回のセミナーとトレーニングを行うことにしました。 午前中は座学形式にてその概要をご紹介し、午後からは糸状菌分析についてのトレーニングを実施します。お忙しいとは存じますが、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。 内容  ◎ 微生物同定 MALDIバイオタイパー概論 (座学形式)    ・MALDI-TOFの基本原理と装置概要   ・利用分野と導入実績   ・微生物同定の原理、従来法との比較   ・様々な分析方法の紹介   ・基本的な解析の流れ   ・前処理方法   ・同定結果の見方   ・装置に導入済みのライブラリ情報   ・糸状菌の培養方法等   ・最新アプリケーションの紹介  ◎ 糸状菌分析トレーニング (実技形式)    ・糸状菌を用いた手技説明   ・自動測定と手動測定の方法   ・データの保存方法   ・Targetの洗浄方法 申し込み ・座学のみの参加も可能です。 ・セミナーと糸状菌トレーニングを希望される方は、「セミナー」「トレーニング」の両方を申し込み下さい。 申し込みは申込フォームから行います。  [Continue]

技術講習会(質量分析 基礎セミナー)

Bruker Daltonics社 質量分析に関する基礎セミナーの開催についてお知らせします。 日時:2019年7月12日(金) 14:30~16:00 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:Bruker Daltonics株式会社 アプリケーションエンジニア 韮澤 演題:MALDI-TOF/TOF-MSによるアプリケーションの紹介   概要 ライフサイエンス・材料および医用分野においてMALDI質量分析計が普及して久しく経ちますが、あらためて基礎を確認したい、あるいは既存装置を有効活用したいというご要望にお応えし、今回はマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)法の基礎に立ち返り、併せて昨今関心が高まっているポリマー分析やMSイメージングなどの最新のアプリケーションについてもご紹介いたします。 他のアプリケーションについても、いくつかの測定事例も示しながらご紹介し、合わせて、最新型LC-MS/MSによるプロテオミクス測定についてもご紹介します。 内容 ・autoflex speed(MALDI-TOF/TOF-MS)の基礎原理 ・ポリマー分析 ・MSイメージング ・他のアプリケーションの紹介(微生物分類同定 MALDI Biotyper等) 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。

技術講習会(質量分析 基礎セミナー)

Bruker社 質量分析に関する基礎セミナーの開催についてお知らせします。 日時:2017年7月28日(金) 12:50~14:30 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:Bruker Daltonics株式会社 韮澤 崇 演題:MALDI-TOF/TOF-MSによるタンパク同定の基礎と応用   概要 プロテオミクス分野において質量分析は今や不可欠なツールの一つですが、中でもMALDI-TOF/TOF型装置による質量分析は微量サンプルや混合物でもタンパクの同定を行うことのできる非常に強力な手法です。 タンパク同定は多くの場合でデータベース検索を用いて行われており、そのための専用ソフトウェアが既に開発され、現在も進歩を続けています。 内容 ・タンパク同定の基礎 プロテオミクス分野で広く一般的に行われているようなデータベース検索によるタンパク同定についての概略をご紹介します。 ・タンパク同定の応用 ~ Bottom-up & Top-down ~ 従来の酵素消化に基づくBottom-upアプローチに加え、未消化のまま行うTop-downアプローチによるアミノ酸配列解析も本装置は得意としています。 De novoシーケンシングを行うための解析のヒント。そして、ボトムアップ/トップダウンシーケンスの測定および解析方法について実例を用いながらご紹介します。 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。