技術講習会・実機取扱説明(二次元電気泳動)

アナテック社 等電点電気泳動装置(クールホレスター IPG-IEF Type-PX)、二次元電気泳動ゲルピッカー(フルオロホレスター3000)に関するセミナー及び実機取扱説明の開催についてお知らせします。

等電点電気泳動装置は前年度に導入済みで、今回、二次元電気泳動ゲルピッカーを導入することになりました。利用を検討されている方は是非ご参加下さい。

当日はセミナー終了後に実機を用いて説明を行います。
実機取扱説明の受講希望の方は(genet:01370) に記載のメールアドレスにご連絡下さい。

  • 日時:2014年8月28日(木曜) 13時00分〜14時00分(セミナー)
  • 演題:二次元電気泳動装置を用いたプロテオーム解析
  • 日時:2014年8月28日(木曜) 14時00分〜15時30分
       (等電点電気泳動装置の実機取扱説明)
  • 日時:2014年8月29日(金曜) 9時00分〜17時00分
       (二次元電気泳動装置及びゲルピッカーの実機取扱説明)
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:アナテック株式会社 古賀正信

  • 内容:
    セミナーでは二次元電気泳動装置を用いたプロテオーム解析の流れについて紹介します。
    デモンストレーションでは等電点電気泳動装置 クールホレスターを使用した電気泳動実験、蛍光染色SDS-PAGE用ゲルピッカー・フルオロホレスター3000を使用した蛍光染色ゲルの撮影及び切り出しを予定しています。

    二次元電気泳動装置を用いたプロテオーム解析は二次元電気泳動から始まり、変動しているスポットを回収し、MS解析でタンパクを同定する事が目的です。
    実験の全体の流れをご紹介しながら、実験のポイントをご説明します。

  • 機器詳細については以下のリンクをご参照下さい。
  • 等電点電気泳動装置(クールホレスター PG-IEF Type-PX)
    二次元電気泳動ゲルピッカー(蛍光染色用)(フルオロホレスター3000)

技術講習会(質量測定装置)

AB Sciex社 質量測定装置に関するセミナーの開催についてお知らせします。

  • 日時:2014年7月31日(木曜) 13時30分~15時30分
  • 内容:質量測定装置におけるサンプルの前処理と応用
  • 副題:〜質量分析で何ができる〜
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:AB Sciex株式会社 津幡
  • 概要
  • 質量分析装置のリードメーカーであるAB Sciexより講師を招き、質量分析にかけるサンプルの前処理からLC/MS/MSを用いたメタボロミクス・プロテオミクスへの応用について解説して頂きます。
    これから機器を用いたオミックス研究を始める方や質量分析に興味をお持ちの教職員、ポスドク、院生の方々のご参加をお待ちしております。

    ● サンプルの前処理について ~MS分析にかけるまで〜
    ● MALDI-TOFとLC-MALDIでできること
    ● 次世代LC-MS/MSシステムの紹介とプロテオミクスへの応用
    ● メタボロミクス、リピドミクスのアプリケーション紹介

技術講習会(DNAシークエンス)

ライフテクノロジーズジャパン社 リアルタイムPCRに関するセミナーの開催についてお知らせします。

  • 日時:2014年6月12日(木曜) 13時00分〜14時30分
  • 演題:DNAシーケンス実験のポイントとトラブルシュート
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:ライフテクノロジーズジャパン テクニカルサポート 伊藤美幸
  • 概要:
    サンガー法によるシーケンス解析は最も正確で確実な方法です。
    ライフテクノロジーズのキャピラリ型シーケンサは業界標準となっており、DNAシーケンス解析の分野では最も信頼性が高く、効率的で、数多くの文献でも使用されています。
    また、BigDye®Terminator Sequencing Kit とBigDye® XTerminator精製キットを組み合わせることで、簡単に高品質なデータを得ることができます。

    本セミナーでは、シーケンサーの原理からデータ解析をご紹介させて頂き、シーケンス反応でのポイントや、得られたデータから最良なデータへ導く、トラブルシューティング方法などをご紹介します。
    これからシーケンス解析を計画されている方は、是非ご参加下さい。

  • 内容:
    ●シーケンス概要
    ●シーケンス実験のポイント
    ●トラブルシューティング