技術講習会・取扱い説明会(全自動アフィニティ精製システム等)

遺伝子実験施設に新たに導入された全自動アフィニティ精製システム(Profinia)、分子間相互作用解析システム(ProteOn XRP36)、Bio-Plexサスペンションアレイシステムに関する技術講習会についてお知らせします。

  • 日時:
    1. 6月24日(木曜) 13時30分~15時30分 全自動アフィニティ精製システムProfinia取扱説明会
    2. 6月24日(木曜) 16時00分~17時00分 Bio-Plexセミナー
    3. 6月25日(金曜) 10時30分~16時00分 分子間相互作用解析システムProteOn XPR36取扱説明会
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 内容:
    1.・Profiniaの概要説明、His-Tagコントロールサンプルを用いた精製実習
    ・アフィニティー精製の原理、新規タグシステムの紹介
    ・Run終了後の操作方法、データ確認の解説
    2.・Bio-Plexの概要説明
    3.・ProteOn XPR36の特徴、測定の流れ
    ・ProteOn XPR36の立ち上げ、基本的な使用方法の解説
    ・センサーチップへのタンパク質の固定化
    ・タンパク質-タンパク質相互作用測定(One Shot Kinetics)
    ・装置メンテナンス
  • 概要
    Profinia
    ●組換えタンパク質を効率的に調製するために、Tagタンパク質の発現とアフィニティー精製が、その高い分離特異性を理由に広く用いられています。本システムは、この汎用プロセスを迅速自動化しました。手間と時間のかかるマニュアル精製やクロマトシステムによる煩雑な精製は必要ありません。プリセットされたメソッドを選択してスタートボタンを押すだけで、どなたでもTagタンパク質を短時間で分取し、次の実験に最短でつなぐことができます。
    Bio-Plex
    ●Bio-Plexサスペンションアレイシステムは、マイクロプレートの1ウェルで最大100種類の生体分子を同時に検出可能なシステムです。100種類に色分けされたビーズの表面にターゲットを検出するための抗体やプローブ分子が固相化されており、1ウェルから多項目アナライトの同時検出が可能です。これにより下記有用な情報を得ることができます。
    ProteOn XPR36
    ●ProteOn XPR36は、SPR(Surface Plasmon Resonance=表面プラズモン共鳴)を利用して、標識することなくリアルタイムで生体分子間相互作用を解析する装置です。

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