ライフテクノロジーズジャパン テクニカルセミナーの開催について ライフテクノロジーズジャパン テクニカルセミナー(DNAシークエンサーセミナー&リアルタイムPCR原理から応用まで完全習得セミナー)についてお知らせします。 日時:2010年7月8日(木) 9:00~16:00 Ⅰ. DNAシークエンスの基礎とサンプル精製サブクローニング及びダイレクトシークエンスのノウハウ 9:30-12:00 シーケンシング反応について説明およびサブクローニング及びダイレクトシークエンスをメインにしたサンプル精製について。 Ⅱ. リアルタイムPCRの原理の紹介 13:30-14:30 反応原理や逆転写やポイント、検量線の作成や比較定量法の原理、内在性コントロールの選択など、リアルタイムPCRの実施に必要な内容を紹介します。 Ⅲ. AppliedBiosystems StepOnePlusリアルタイムPCRシステム操作方法説明 14:30-15:30 ソフトウェアの操作方法や解析方法、検量線法での設定方法、グラフ作成方法など、解析に必要な操作方法を説明します。 Ⅳ. 質疑応答ならびに個別相談会 15:30-16:00 全体での質疑応答終了後に参加者の皆さまからの質問やサポートを弊社テクニカルサポートの担当者が個別に対応いたします 場所:鹿児島大学遺伝子実験施設(1F セミナー室、2F 学生実験室) 定員:各セッション30名とし、人数が定員を越える場合は2Fの学生実験室を使用して午前の 部と午後の部に分ける予定です 演者: DNAシークエンスセッション:ライフテクノロジーズジャパン株式会社 テクニカルサポート 近藤真人 リアルタイムPCRセッション:ライフテクノロジーズジャパン株式会社 テクニカルサポート 大滝真作 概要: 【DNAシークエンス】 クローニングされた遺伝子断片やPCR産物などのDNA断片を精製後サンガー法の酵素反応により4色の蛍光でラベルされた反応生成物が得られる。この反応生成物をDNAシークエンサーおよびシーケンス解析ソフトウェアで解析することによりDNAの塩基配列を決定する。 以上の流れがDNAシークエンス解析の大まかな流れですが、質の良いデーターを取得する為に、ステップごとにおいて、注意する点がいくつかあります。 特に重要なシークエンスサンプル調整方法として大きく2つに分類されるサブクローニング及びダイレクトシークエンスについて経験に基づいたノウハウをご説明いたします。 【リアルタイムPCR】 遺伝子発現解析に欠かす事のできないリアルタイムPCR手技を中心としたテクニカルセミナーと操作説明を実施いたします。実験に必要な逆転写や発現解析方法、内在性コントロールの選択など具体的な内容も併せてご紹介をさせていただきます。主にこれからリアルタイムPCRを始める方や原理やポイントを理解したい方に適した内容になっています。 適宜、休憩と質疑応答を含めてセミナーを開催させていただきますので、研究目的に応じてセミナーにご参加ください。 **注意** 今回のセミナー受講希望者は管理室まで、①1または2、②午前または午後、③受講希望者名及び人数を記入してお送り下さい(セミナー受講希望者には後日リストをお送りしますのご確認下さい)