Month: October 1972

落射蛍光顕微鏡 AX80 マニュアル_kagoshima-u ver.2_終了手順

● 1. 観察後、スライドガラスを回収します。   ● 2. ● 2. 以下の順番で電源を落とします。 ・終了順に番号を掲示しています。青色が起動、赤色が終了となります。 ① PC(使用するカメラのPCのみ) ② 蛍光ユニット(蛍光を使用する場合のみ) *蛍光を使用した際は、「LIFE TIME(メーター)」の数値を使用簿に記入して下さい。 ③ 顕微鏡 ④ U-PS   ● 3. 必ず、使用簿に記録して下さい。   ● 4. 顕微鏡にカバーを被せて終了となります。 ・顕微鏡の背面にある電源ユニットが熱くなっており、直接当てるとカバーが溶ける恐れがありますので、カバーを被せる際は注意して下さい。

落射蛍光顕微鏡 AX80 マニュアル_kagoshima-u ver.2_ソフトウェア操作

● 1. 以下の手順で操作を行います。 ・ソフトウェア(FISH画像解析システム Leica Application Suite)の立ち上げ画面は画像のようになります。 ① 最初に実際の対物レンズの倍率とソフトウェアの対立レンズの倍率を合わせます。 ・これを合わせることで、画像のスケールが自動で変化する設定になっています。 ② 必要に応じて、「カメラタブ(Mic1の右)」において、露光・ゲイン・彩度・ガンマを変更します。 ・他の項目は通常あまり変更しませんが、必要に応じて変更しても問題ありません。 ③ 問題がなければ、「画像の取得」に進みます。   ● 2. 再度「シャッターボタン(SHUT)」を押し、消光させた状態で対象物の発光を確認します。 ・写真はWIB(Blue)で励起した状態のものです。青で励起すると緑の画像になります。 ・写真はWIG(Green)で励起した状態のものです。緑で励起すると赤の画像になります。 ・写真はWU(UV)で励起した状態のものです。紫外光で励起すると青似の画像になります。   ● 4. 「画像の取得」に進むと、対物レンズの倍率が再度確認されます。   ● 5. データの保存先は「デスクトップ」にします。   ● 6. 基本的に「ブラウズ」では特にすることはありません。   ● 7. 「プロセス」において、スケールバーを画像にマージする(書き込む)場合は、「マージ」④を選択します。 ・スケールは倍率に応じて自動で調整されていますが、変更も可能です。 ・“置換”または”複製”を問われますが、通常は複製を選択します。オリジナルはバックアップのため保管しておくことをお勧めします。   ● 8. 問題がなければ終了しますが、デスクトップに大量にデータができるので、日付のフォルダを作成してその中に保存します。 ・TIFF以外にもオリジナルの拡張子のデータができますが、条件等が保存されており、次回に同じ条件で開くことが可能です。 ★注意!! データは都度CDに書き出して持ち帰ります。施設の都合で消去することがあります。