デモ(手動マルチチャンネルディスペンス機)

メトラー・トレド社 96,384ウエルプレート用手動マルチチャンネルディスペンス機(Liquidator 96)のデモを開催します。※当日は実サンプルでの試用も可能です。

  • 日時:2011年7月11日(月曜) 13時00分〜15時00分
  • 内容:Liquidator 96及びマルチチャンネルピペットの実演
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:メトラー・トレド株式会社 ピペッティング事業部 阿部

  • 概要
  • <手動マルチチャンネルディスペンス機>
    ワークフローを最大化するよう設計された正確で効率的なLiquidator96は、複雑なプログラミングや専任のテクニシャンを必要とせず、スピーディかつ多くのアプリケーションに対応し、ハイスループットピペッティングにおいて優れた性能を発揮します。

    アプリケーション
    プレートの複製 /分注: 発現プロファイリングや酵母ツーハイブリッド法など
    プレートの充てん、洗浄、ミキシング: ELISA、タンパク質結晶化、スクリーニングなど
    バッファーの吐出、マスターミックス: PCR、希釈シリーズ、アッセイなど
    プレートからの液体除去: 細胞培養液の交換など

    <マルチチャンネルピペット>
    レイニンの手動マニュアルピペットは正確な操作やクリーニングが簡単にでき、さまざまな機能やエルノミックに基づいた特徴を備えています。LTSライトタッチシステムによって手にやさしい設計になっており、ピペッティング時にかかる力を最大80%軽減します。さらに、LTSはすべてのチャンネルに常に均一なサンプルの取り込みを可能にします。

Liquidator96の詳細はこちら

技術講習会(半導体シーケンサ)

ライフテクノロジーズジャパン社 半導体シーケンサ(Ion Personal Genome Machine)のセミナーの開催についてお知らせします。

  • 日時:2011年7月8日(金曜) 13時30分〜15時30分
  • 内容:・Ion PGMの原理
       ・解析の実際
       ・次世代シーケンサ(ギガシーケンス)との相違
       ・遺伝子実験のワークフロー
       ・質疑応答
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:ライフテクノロジーズジャパン株式会社
       テクニカルサポート部門 板倉文子

  • 概要
  • Ion Personal Genome Machine(Ion PGM)の技術は、DNA複製時に放出される水素イオンを半導体センサーでダイレクトかつリアルタイムに検出し、大規模に並列解析を行う次世代シーケンサです。水素イオンを検出するという、最もシンプルな塩基配列決定法であるため、蛍光標識、光学系、スキャニングを必要としません。これにより低コストな遺伝子の網羅的解析が可能となりました。また半導体チップを交換するだけで、目的にあったデーター量を選ぶことができるため多彩なアプリケーションに対応できます。今まで使用されていた方、これから新たに解析をはじめようと考えられている方、是非ご参加ください。

    13:30-15:00 「Ion PGMの原理とアプリケーションの紹介」
    【内容】次世代シーケンサとは何か、Ion PGMでのシーケンスの原理およびメリット等をご紹介します。サンプルはどのくらい必要かなどの遺伝子実験のワークフローおよびデーターの解析例なども説明します。

    15:00-15:30 「質疑応答ならびに個別相談会」
    【内容】全体での質疑応答終了後に参加者の皆さまからの質問に関してテクニカルサポートの担当者が個別に対応いたします。

第28回遺伝子実験施設セミナーの開催について

下記の要領で第28回遺伝子実験施設セミナーを開催します。
多数のご参加をお待ちしております。
なおこのセミナーは農学部病害虫制御学講座 植物病理学研究室との共催です。

  • 日時 6月7日(火曜日) 午後4時より 50分程度
  • 場所 農学部 201号教室
  • 講演 Vascular streak die-back disease of Cacao tree (Theobroma cacao L.) in Indonesia インドネシアにおけるカカオ胴枯病について
  • 講師 Dr. Rahim Muhammad Danial  ムハマッド・ダニア ル・ラヒム博士
  • ハサヌディン大学(インドネシア南スラウェシ州マカッサル市)農学部植物保護学科 講師・研究員

  • 講演内容 
  •  先生は日本学術振興会外国人招へい研究者事業の訪問研究員 として2ヶ月間 (4月12日~6月10日)滞在されました。ご帰国前にインドネシアにおける研究の紹 介をしてしていただきます。