技術講習会/取扱説明会(リアルタイムPCR)

ライフテクノロジーズジャパン社 リアルタイムPCRに関するセミナーならびに取扱説明会の開催についてお知らせします。

  • 日時:2016年6月16日(木曜) 12時50分〜16時30分
  • 演題:[技術講習会] リアルタイムPCRの効果的な利用方法
      :[取扱説明会] StepOnePlus操作説明
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:ライフテクノロジーズジャパン 稲田
  • 概要:
    今回のセミナーではリアルタイムPCRの基礎的なポイントからアプリケーション活用方法、さらにはデジタルPCRなどの最新の研究手法をご紹介します。
    日常で使い慣れている人のみならず、これから利用する方にとっても良好なデータを出すために有用な情報を提供しますので、ぜひご参加ください。
  • 注意:
    技術講習会と取扱説明会のどちらかのみの参加も可能です。それぞれの間に30分の休憩があります。
    StepOnePlus操作説明への参加を希望される方は、資料の都合上、[genet:01533]に記載したメールアドレスまで参加希望の連絡をお願いします。
  • 内容:
    ●リアルタイムPCRの効果的な利用方法 [12:50-14:20]
    蛍光ケミストリ(TaqMan法/SYBR Green法)の基礎、Assay選択についての基礎、リアルタイムPCRでの解析方法や実際の測定系におけるトラブルシュートなどを説明します。リアルタイムPCRのポイントを理解する事により、トラブルを回避して高品質なデータを得ることができます。
    また、研究手法の幅を広げることができるような新しいアプリケーションなども合わせて紹介します。

    ●デジタルPCRによる新しい遺伝子解析技術の紹介 [14:20-14:30]
    デジタルPCRは対象とする遺伝子の存在量をコピー数で知ることができる新しい技術です。複数の遺伝子間での発現量の比較やクロモソーム免疫沈降(ChIP)による解析など様々な研究分野での利用が期待されています。簡単な原理から最新のアプリケーションデータを説明し、今後の新しい技術の一端をご紹介します。

    ●StepOnePlus操作説明 [15:00-16:30]
    ガイドラインに基づいた反応条件(TaqMan/SUBR Green)、定量方法(Standard Curve, Relative Standard Curve, ⊿⊿CT法)、TaqMan MGB Probeを用いたGenotyping、メンテナンスなど、原理より細かく説明します。ソフトを使った操作説明がメインです。
    これから利用を考えている方や操作方法を再度確認したい方は是非ご参加下さい。

デモ(自動式電気泳動装置)

KEYENCE社 オールインワン顕微鏡のデモを開催します。

  • 日時:2016年6月3日(金曜)
       13時00分〜15時00分
  • 内容:13:00 実機による機能・特徴の説明
      :14:00 個別のサンプル撮影
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:キーエンス株式会社 松田

  • 概要
  • 皆様の実験の効率や顕微鏡写真の質をさらに高めることができる最新機種のデモを行います。ご自身の標本でぜひご体感ください。
    6~96ウェルプレートの全面自動撮影も可能です。

    BZ-700
    ・業界初! 褪色させない蛍光観察
      励起光自体をカットし、照射時間を90%低減
    ・クラス最速! 5秒でオートフォーカス
      ピント合わせが不要。蛍光・明視野・培養細胞いずれにも対応
    ・構造化照明法による光学セクショニング
      ノンレーザーで0.1μmのZスキャンを可能に
    ・クラス最速!5秒で全焦点画像
      分厚い標本でも1クリックで全焦点画像に。切片・三次元培養に対応
    ・カメラ2WAY、照明3WAY
      モノクロ蛍光・カラー明視野・レリーフコントラスト・フェイズコントラスト
    ・UV~近赤外まで観察可能
      300nm~1000nmまで励起可能で、使用したい試薬を自由に選べます

技術講習会(MicroRNA,リアルタイムPCR)

QIAGEN社 MicroRNA(リアルタイムPCR)に関するセミナーの開催についてお知らせします。

  • 日時:2016年6月2日(木曜) 12時50分〜14時30分
  • 演題:MicroRNAの基礎からエキソソーム解析まで
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:株式会社キアゲン アプリケーションサイエンティスト 北野
  • 概要:
    MicroRNAは疾病との直接の因果関係が考えられ、マーカーとしての利用が期待されています。また、近年では体液中のMicroRNAの安定性や、エキソソームによるMicroRNAの細胞から細胞へ伝播が明らかになり、低浸襲的マーカーとして注目されています。

    本セミナーでは、MicroRNAの基礎から低浸襲的マーカー探索まで有用なツールを紹介させて頂きます。

  • 内容:
    ●MicroRNAの概要
    ●MicroRNAの精製
    ●リアルタイムPCRを用いたMicroRNA発現解析(リアルタイムPCR基礎)
    ●MicroRNAの機能解析ツール
    ●エキソソームの概要
    ●エキソソーム特異的RNAの精製
    ●体液中MicroRNAマーカー候補と研究対象の症状を結び付ける戦略