質量測定装置(Voyager)の利用について

遺伝子実験施設4階機器分析室に設置しているVoyagerは故障のため使用禁止にしていましたが、4月26日に修理が完了いたしました。

故障の原因はロータリーポンプの劣化によるオイル漏れ、ターボポンプの不良によるターボポンプの停止、レーザー出力低下の3点です。既にすべて取替えを行い、正常に機動することを確認済みです。リアファン(冷却ファン)が1機故障しておりますが、動作には影響ありません。リアファンのモーター音に異常を感じた場合は取り替えますのでお知らせください。

今後の利用について
制御用コンピューターの利便性向上のため、研究代表者ごとにアカウントを発行します。Voyagerを利用される場合は施設まで申し出て下さい。現在使っているVoyagerアカウントは5月16日で停止します。

エラーが発生した場合はすぐに管理者に報告をお願いします。
コンピュータの再起動をしてVoyagerのソフトを立ち上げるとモーターのセンサーが正常な位置に戻るのでその状態でコンピューターをシャットダウンして処置をお待ちください。

分析機器用コンピューターの利用法の変更について 

遺伝子実験施設では各種機器を制御しているコンピューターの利用法を変更します。
従来一つのアカウントを利用者全員で共有している事によりファイルの紛失等のトラブルが絶えません。 制御用コンピューターの利便性向上のため、研究代表者ごとにアカウントを発行します。下記の日程で現在使用しているアカウントは利用できなくなります。今後も使用を計画されている利用者は施設まで申し出てアカウントおよびパスワードの発行を受けて下さい。皆様のご協力をお願いいたします。      

4F機器分析室

  • 質量分析装置 Voyager    5月16日
  • 画像解析装置 FLA-2000  5月22日
  • 画像解析装置 LAS-1000   5月22日
  • 4F形態観察室         

  • 顕微鏡画像解析装置 AX-80 5月22日
  • また、上記日程でローカルハードディスクに保存してあるデータは全て消去します。今後も定期的に消去しますので原則としてデータはハードディスクに残さないようにして下さい。