2009年度 遺伝子実験施設 利用説明会と指紋登録について

  • 利用者のための説明会と指紋登録を下記の要領で行います。新規登録者と昨年度途中登録者(*注意)は必ず参加してください。この説明会に不参加の場合、施設の利用はできません。
  • 参加者の人数が均等になるように日程を割り振って行いますが、指定された日程が都合の悪い場合は5回のうちいずれかに参加してください。
  • 新規登録者は説明会後、指紋登録を行いますので、全行程で1時間程度を要します。
  • 研究代表者(指導教官)の方は対象の学生への周知をよろしくお願いいたします。
  • *桜ヶ丘地区の施設利用者は今回の説明会の対象ではありません。

  • 対 象  2009年度新規登録者および2008年度途中登録者
  • 日 程 4月8日(水)~10日(金)
  • 時 間 各日午後1時または3時 の計5回
  • 場 所 遺伝子実験施設 1F セミナー室
  • 割り振り
    4月8日(水)
    1時から 工学部
    3時から 農学部 獣医学科、水産学部
    4月9日(木)
    1時から 農学部 生物生産学科
    3時から 理学部、理工学研究科
    4月10日(金)
    1時から 農学部 生物資源学科、FSRC
    3時から 予備

技術講習会(リアルタイムPCR)

下記の要領でリアルタイムPCR装置の技術講習会を開催します。ご参加ください。
今回紹介します装置についてはしばらくデモとして4階の機器分析室に設置します。
講習会に参加され、新しい装置をお試しください

  • リアルタイムPCR装置 LightCycler 480 システム(ロッシュ社)
  • 日時:2009年4月21日(火曜)
  • 機器概要説明 13時00分~14時00分
  • デモ説明会  14時00分~16時00分
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室 機器分析室

技術講習会(DNAシークエンス)

下記の要領でDNAシークエンスに関する技術講習会を開催します。
なお、希望者が多いと思われますので2回に均等になるよう振り分けます。今回のセミナーの受講を希望される方は管理室まで受講される方の名前(複数の場合はまとめて結構です)、所属、指導教員、希望の回を記入の上、メールをお送り下さい。なお、資料の関係もありますので期限を18日(水曜)までとさせて頂きます。

  • 開催日:2009年4月23日(木)
  • 1回目 午前10時00分~午後12時00分
    2回目 午後14時00分~午後16時00分

  • スケジュール
      1. サンプルの精製についての説明(20分)
      2. シークエンス反応についての説明(20分)
      3. 反応後の過剰なDyeの除去方法説明(BigDyeX試薬)(20分)
      4. シークエンスデータ解析についてのトラブルシュート(20分)
      5. 質疑応答(10分)
      6. 次世代シークエンサー~SOLiDシステム~の紹介(30分)
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室
  • 担当:近藤真人(アプライドバイオシステムズジャパン株式会社 アプリケーションサポート)
  • 概要
    クローニングされた遺伝子断片やPCR産物などのDNA断片を精製後サンガー法の酵素反応により4色の蛍光でラベルされた反応生成物が得られる。この反応生成物を3100DNAシークエンサーおよびシーケンス解析ソフトウェアで解析することによりDNAの塩基配列を決定する。
    以上の流れがDNAシークエンス解析の大まかな流れですが、質の良いデーターを取得する為に、ステップごとにおいて、注意する点がいくつかあります。
    そこで、今回行なうトレーニングでは過去の様々なサンプルに対してのデーターを基に、より良いデーターをとる為の対処法をご提案させて頂ければと思います。
    また、最新の次世代シークエンサーの情報も合わせて行なわせて頂きます。