落射蛍光顕微鏡 オリンパスAX80 利用可能なキューブおよび蛍光物質

(顕微鏡のマルチコントロールボックス小コントロールボックス)
現在以下の組み合わせが利用できます。

キューブ名 励起フィルタ 吸収フィルタ 用途等
B WU U-MWU BP330-385 BA420
  • DAPI
  • hoechest 33258,33342
D IG U-MWIG BP520-550 BA580IF
  • rhoadamine, TRITC
  • propidium iodide
C IB U-MNIB BP470-490 BA515
  • FITC
  • Texas red


落射蛍光顕微鏡 オリンパスAX80 基本操作

(顕微鏡のマルチコントロールボックス小コントロールボックス)

  1. 電源を入れる (青いシールの1から6まで順番に従って)
  2. 観察光路をBI
  3. ステージを下げて、サンプルをステージにセット
  4. 顕鏡法(MICROSCOPY)をから選択 (EPI: 落射蛍光、DIA:透過光、PH:位相差)
  5. 眼幅。視度、光軸等の調整を行う
  6. 10倍対物レンズで対象物を捕らえ、フォーカスをあわせる
  7. 必要な倍率の対物レンズで観察する (レンズの交換はステージを下げてから)
  8. 蛍光観察を行う際には、シャッター(SHUT)ボタンを押して励起させてから観察する
  9. 電源を切る(赤いシールの1から6まで順番に従って)

35mmフィルムカメラへの画像撮影

  1. PHOTOモードにする
  2. 左右いずれかのカメラを選択(もちろんフィルムを入れた方)
  3. ISO/RENCP -> セットしたフィルムをジョグダイアルで選択 ->END
  4. PHOTOモードに戻る
  5. AUTO/SPOTで露出設定 (蛍光の場合はSFL/SPOT) 標本によって1%測光か30%測光か選択
  6. 標本にフォーカスをあわせEXPOSEで露光
  7. フイルムが終わると自動巻き戻しされるのでフィルムを取り出す。