Category: セミナー・講習会等

技術講習会(ジャポニカアレイ ジェノタイピング)

富士フイルム和光純薬社 ジャポニカアレイ ジェノタイピングに関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2019年5月27日(月) 14:30~15:15 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:東芝株式会社 ライフサイエンス推進室 西川 慧 演題:日本人に特化したゲノム解析ツール ジャポニカアレイ®ジェノタイピングサービスのご紹介   概要 ジャポニカアレイ®は、国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)が構築した全ゲノムリファレンスパネル(1KJPN)を基に、COI東北拠点が社会実装した日本人ゲノム解析ツールです。 日本人に特徴的な塩基配列を持つ約66万箇所の一塩基多型(SNP:Single Nucleotide Polymorphism)を1枚のチップに搭載しており、高スループットな解析が可能です。 ● ジャポニカアレイ®とは(特長) ・日本人に特化した初の日本人ゲノム解析ツール ・他社マイクロアレイと比較して日本人多型の割合が一番高い  →日本人に固有な形質・疾病等のゲノムワイド関連解析(GWAS)が可能 ・AxiomTM(Thermo Fisher Scientific社)プラットフォームを採用 ・約650万SNPのゲノム情報の再構成(インピュテーション)が可能 ・HLAインピュテーションサービスが利用可能 ・短期間、低コスト、高品質なジャポニカアレイ®ジェノタイピングサービスを提供 内容 (1) ジャポニカアレイ®とは何か?開発経緯を含めて (2) ジャポニカアレイ®の特長 (3) 受託解析サービス概要/HLAインピュテーションのご紹介 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。 同時開催  富士フイルム和光純薬株式会社様 機器及びカタログ(デジタルpCR)の展示  Crystal Digital™ PCR(クリスタルデジタルPCR) Naica™ System

技術講習会(次世代シーケンサー バイオインフォマティクス)

メイズ社 次世代シーケンサー バイオインフォマティクスに関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2019年1月11日(金) 14:30~16:00 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:メイズ株式会社 湯野川 演題:配列データ解析講座   概要 illumina社のショートリードシーケンサの普及に加え、PacBioやNANOPOREというロングリードシーケンサの利用が進む中、これらのツールを生かして研究目的を達成するには、どのようなサンプルをどのシーケンサを使ってどの程度深くシーケンスし、どのようなデータ解析を行うべきか、事前によく検討することが重要です。 本セミナーでは、微生物と植物、及び、動物のそれぞれについて、株間比較等の表現型と関連する遺伝子候補をピックアップする具体的な方法や、配列データを日々の実験のツールとして利用する方法について解説します。 また、セミナー終了後は、次世代シーケンサに関する相談の時間を設けますので、すでにデータをお持ちの方、これから実験をはじめようとお考えの方、どのようなことでも結構ですので、お気軽にご相談ください。 内容 (1) 次世代シーケンサの動向と受託シーケンシングの動向 (2) ショートリードとロングリード、長所と短所 (3) 候補探索の方法(微生物、植物、動物) ・ゲノム配列比較、変異解析 ・RNA配列の利用(発現解析、プロテオームデータベース) ・アミノ酸配列比較 ・アミノ酸置換位置のヒトゲノムへの外挿 ・蛋白質ドメイン・モチーフによる絞り込み ・論文ベースのパスウエイ解析(動物) (4) 配列データの有効利用 ・役に立つアノテーション付与 ・アノテーション検索システム (5) データ解析相談会 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。

技術講習会(タンパク質質量分析 基礎セミナー)

ライフテクノロジーズ社 タンパク質質量分析に関する基礎セミナーの開催についてお知らせします。 日時:2018年12月21日(金) 14:30~16:00 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライフテクノロジーズ株式会社 牛山 正人 演題:サンプル調製と関連製品のご紹介   概要 質量分析(MS)はプロテオミクスおよび新薬開発において強力な分析ツールです。 MSは化合物の構造と化学的な性質を明らかにすることによって、既知および未知の化合物の同定と定量を可能にします。 下流側の解析のためのサンプル抽出と調製の品質と再現性は質量分析計の分離能力と同定能力に大きく影響するため、MSを使用した分析のための適切なサンプル調製は、プロテオミクスのワークフローにおいて重要なステップです。 本セミナーでは、これから質量分析を用いたタンパク質解析を始める方向けに、質量分析に至るまでのワークフローの説明・前処理方法と注意点・関連製品等をご紹介します。 タンパク質同定だけでなく、比較定量解析・翻訳後修飾解析・相互作用解析などの手法についてもご紹介します。 今後のご研究のお役に立つ情報をお届けしますので、皆様のご参加をお待ちしています。 内容 ・サンプル調製   溶液内消化・ゲル内消化、培養細胞・組織・血液のタンパク質抽出 ・タンパク質定量(BCA法、Bradford法)、還元アルキル化、酵素消化、脱塩濃縮 ・サンプル分画および濃縮   ペプチドの分画、ペプチドの定量、リン酸化ペプチドの濃縮、   アルブミン・lgGの除去 ・比較定量   SILAC、TMTラベル ・タンパク質相互作用   クロスリンク(架橋)、MS切断型クロスリンカーを用いた相互作用解析 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。