Category: セミナー・講習会等

技術講習会(次世代シーケンサー バイオインフォマティクス)

メイズ社 次世代シーケンサー バイオインフォマティクスに関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2019年1月11日(金) 14:30~16:00 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:メイズ株式会社 湯野川 演題:配列データ解析講座   概要 illumina社のショートリードシーケンサの普及に加え、PacBioやNANOPOREというロングリードシーケンサの利用が進む中、これらのツールを生かして研究目的を達成するには、どのようなサンプルをどのシーケンサを使ってどの程度深くシーケンスし、どのようなデータ解析を行うべきか、事前によく検討することが重要です。 本セミナーでは、微生物と植物、及び、動物のそれぞれについて、株間比較等の表現型と関連する遺伝子候補をピックアップする具体的な方法や、配列データを日々の実験のツールとして利用する方法について解説します。 また、セミナー終了後は、次世代シーケンサに関する相談の時間を設けますので、すでにデータをお持ちの方、これから実験をはじめようとお考えの方、どのようなことでも結構ですので、お気軽にご相談ください。 内容 (1) 次世代シーケンサの動向と受託シーケンシングの動向 (2) ショートリードとロングリード、長所と短所 (3) 候補探索の方法(微生物、植物、動物) ・ゲノム配列比較、変異解析 ・RNA配列の利用(発現解析、プロテオームデータベース) ・アミノ酸配列比較 ・アミノ酸置換位置のヒトゲノムへの外挿 ・蛋白質ドメイン・モチーフによる絞り込み ・論文ベースのパスウエイ解析(動物) (4) 配列データの有効利用 ・役に立つアノテーション付与 ・アノテーション検索システム (5) データ解析相談会 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。

技術講習会(タンパク質質量分析 基礎セミナー)

ライフテクノロジーズ社 タンパク質質量分析に関する基礎セミナーの開催についてお知らせします。 日時:2018年12月21日(金) 14:30~16:00 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライフテクノロジーズ株式会社 牛山 正人 演題:サンプル調製と関連製品のご紹介   概要 質量分析(MS)はプロテオミクスおよび新薬開発において強力な分析ツールです。 MSは化合物の構造と化学的な性質を明らかにすることによって、既知および未知の化合物の同定と定量を可能にします。 下流側の解析のためのサンプル抽出と調製の品質と再現性は質量分析計の分離能力と同定能力に大きく影響するため、MSを使用した分析のための適切なサンプル調製は、プロテオミクスのワークフローにおいて重要なステップです。 本セミナーでは、これから質量分析を用いたタンパク質解析を始める方向けに、質量分析に至るまでのワークフローの説明・前処理方法と注意点・関連製品等をご紹介します。 タンパク質同定だけでなく、比較定量解析・翻訳後修飾解析・相互作用解析などの手法についてもご紹介します。 今後のご研究のお役に立つ情報をお届けしますので、皆様のご参加をお待ちしています。 内容 ・サンプル調製   溶液内消化・ゲル内消化、培養細胞・組織・血液のタンパク質抽出 ・タンパク質定量(BCA法、Bradford法)、還元アルキル化、酵素消化、脱塩濃縮 ・サンプル分画および濃縮   ペプチドの分画、ペプチドの定量、リン酸化ペプチドの濃縮、   アルブミン・lgGの除去 ・比較定量   SILAC、TMTラベル ・タンパク質相互作用   クロスリンク(架橋)、MS切断型クロスリンカーを用いた相互作用解析 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。

技術講習会(ウェスタンブロット 基礎セミナー)

ライフテクノロジーズ社 ウェスタンブロットに関する基礎セミナーの開催についてお知らせします。 日時:2018年12月7日(金) 14:30~16:00 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライフテクノロジーズ株式会社 牛山 正人 演題:実験法と関連製品のご紹介   概要 ウェスタンブロッティングは目的タンパク質の存在を検出する手法として、広く使用されている重要な技術です。ウェスタンブロッティングではタンパク質を電気泳動により分離した後、メンブレンに転写し、メンブレン上のタンパク質に対する抗体により検出を行います。 本セミナーでは、タンパク質抽出、電気泳動、転写、抗原抗体反応、検出といったウェスタンブロッティングの各ステップに関して、原理・操作・実験上のポイントについて説明致します。 最新の技術を用いた迅速で効率のよいウェスタンブロッティングを実現する方法・関連製品についても合わせて紹介致します。また、関連する実験手法として、免疫沈降法についても説明します。 今後のご研究のお役に立つ情報をお届けしますので、皆様のご参加をお待ちしています。 内容 ・タンパク質抽出   タンパク質の可溶化、抽出方法、対象毎の抽出試薬、コツと注意事項 ・総タンパク質定量   定量方法(比色法、BCA法、Rapid BCA法、660nm法) ・電気泳動   SDS-PAGEの基本、コツと注意事項 ・ウェスタンブロッティング   ブロッティングの原理   ワークフロー(転写・ブロッキング・抗体反応・検出反応・イメージング)   各ステップのおけるトラブルシュート   免疫沈降に使用する試薬の使い分け 申し込み 申し込みは申込フォームから行います。  ▶ ”セミナー申込” セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。