Category: DNAシークエンス

初心者向け技術講習会(DNAシークエンス)

遺伝子実験施設主催 DNAシークエンス初心者向け技術講習会の開催についてお知らせします。 日時(1日目):2014年10月22日(水曜) 9時00分〜17時00分 日時(2日目):2014年10月23日(木曜) 13時00分〜17時00分 日時(3日目):2014年10月24日(金曜) 13時00分〜15時00分 募集:12名(多数の場合は選考有り) 定員に達したため募集を終了しました 費用:無償 申込:管理室メールドレス(genet:01375に記載)/ 内線 3581 場所:遺伝子実験施設 学生実験室(2F) 担当:遺伝子実験施設 専任教員 田浦 / 技術職員 西谷 概要: この講習会はDNAの塩基配列を決定する際に必要な基本的手法について、一通りの流れを順を追って説明します。決して最先端や高度な内容ではなく、実験を始めたばかりの学生さんを対象としたものです。 講習は3日間行い、それぞれPCR産物の断片のチェックと精製、サイクルシークエンス反応、データの解析を行います。 材料はPCR産物の2種類の精製法とサイクルシークエンス後の2種類の精製法から作成した4つのサンプルを用います。 内容 1日目(22日): 1. 基本的な原理 2. 電気泳動によるPCR産物のチェック(実技) 3. サイクルシークエンス前の精製・調製の注意点 4. ゲルから切り出した断片の精製(実技) 5. サイクルシークエンス反応(実技) 内容 2日目(23日): 1. サイクルシークエンス後の精製の注意点 2. エタノール沈殿精製とBig dye X termineter精製(実技) 3. DNAシークエンサーでの泳動(見学) 内容 3日目(24日): 1. データの確認とトラブルシュート(実技) 2. 実際の申請方法と結果受取までの流れ 3. 利用の際の注意 4. 分譲サービスの紹介 補足: *3日目のデータの確認にはWindows 7のノート型PCをご用意下さい。

技術講習会(DNAシークエンス)

ライフテクノロジーズジャパン社 リアルタイムPCRに関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2014年6月12日(木曜) 13時00分〜14時30分 演題:DNAシーケンス実験のポイントとトラブルシュート 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライフテクノロジーズジャパン テクニカルサポート 伊藤美幸 概要: サンガー法によるシーケンス解析は最も正確で確実な方法です。 ライフテクノロジーズのキャピラリ型シーケンサは業界標準となっており、DNAシーケンス解析の分野では最も信頼性が高く、効率的で、数多くの文献でも使用されています。 また、BigDye®Terminator Sequencing Kit とBigDye® XTerminator精製キットを組み合わせることで、簡単に高品質なデータを得ることができます。 本セミナーでは、シーケンサーの原理からデータ解析をご紹介させて頂き、シーケンス反応でのポイントや、得られたデータから最良なデータへ導く、トラブルシューティング方法などをご紹介します。 これからシーケンス解析を計画されている方は、是非ご参加下さい。 内容: ●シーケンス概要 ●シーケンス実験のポイント ●トラブルシューティング

技術講習会(分子リアルタイムシーケンサー)

トミーデジタルバイオロジー社 分子リアルタイムシーケンサーに関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2014年5月29日(木曜) 14時00分〜15時30分 演題:ウルトラロングリードが切り開く新時代のバイオロジー 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:パシフィックバイオサイエンス事業部 橋本和明 内容: これまでの第二世代をはるかに上回るリード長を実現し、かつリアルタイムで解析を行う最新の1分子シーケンス機能を備えた、革新的な第三世代DNAシーケンサーの最新情報ならびに実用例などを紹介します。 ●PacBioシークエンサーの原理と特徴(20分)  SMATシーケンシング、SMAT cell等に関して ●PacBioRSを用いたアプリケーション(20分)  ターゲットリシーケンス、de novo assembly、塩基修飾検出 ●最新情報(10分) -概要- 1分子リアリタイム検出は、個別分子のダイレクトな測定を可能にし、同時に、カイネティクス情報も保有することで幅広く次元のデータを捉えられるようになりました。 PacBioRSIIでのシーケンシングでは、第二世代シーケンサーに必要とされていたPCRによる増幅が不要で、従来GC含有量によって不向きとされている部分も、PacBioRSIIではデータを得ることができます。 また、DNA合成と検出を同時に行い、カイネティクス情報として記録されるため、DNAのメチル化といったテンプレート配列の修飾も同定可能です。 圧倒的なロングリードと高い正確性を用いて、最近では微生物サイズのみならず、ヒトゲノムのデノボアセンブリやリシークエンスにも使用されることが多くなりました。 本セミナーでは大きく進歩した最先端シークエンサーの最新情報と、アプリケーションについてお話しします。 PacBioRSIIにつきましては以下のリンクをご参照下さい。 【 PacBioRSII 】