Month: August 1972

多検体細胞破砕装置 Shake Master Auto マニュアル_kagoshima-u ver.

Shake Master Autoについては下記のページを参照下さい。 多検体細胞破砕装置 Shake Master Auto     ● 1. 本体前面にあるPOWER(電源スイッチ)を「I側」にし、電源を入れます。     ● 2. 破砕する試料の入ったチューブを、適切なアルミブロックにセットします。 ◎必ずバランスを取って下さい。バランスを取らない場合、振動中にアルミブロックが移動し、内部を破損する恐れがあります。 ◎均等に圧力がかかるようにチューブを配置して下さい。 ◎メーカー推奨の破砕専用チューブを使用しないと、チューブが破損し、溶媒によって内部が腐食する恐れがあります。 *試料は乾燥したほうが破砕しやすくなります。エバポレーターや液体窒素を使用すると良いかもしれません。 *アルミブロックは機器側の引き出しに保管しています。   ● 3. ゴム板を試料の上に直接置きます。 ・プレートをセットする方法は以下のようになります。 ① プレート用ケースの内部にプレートをセットします。 ◎プレートのシリコンマットがきちんとセットされているか、再度確認して下さい。密着が不十分だと装置内部に溶媒が飛び散り、腐食させる恐れがあります。 ② ゴム板を上に置き、挟み込むようにセットします。 *若干ゴム板が浮くような感じです。   ● 4. ドアを開け、ゴム板を載せたアルミブロック等を置きます。 ◎アルミブロックは必ずトレーの中心に置きます。前述のバランスを含めた適切な処置を行わず、振動中にアルミブロックが移動して内壁を破損した事例が他大学でありました(約40万円の修理費用)。   ● 5. 「Start」を押し、運転を開始します。   ● 6. 上からクランプが降りてきて、アルミブロックを押し付け固定します。 ・この際、チューブには200kg以上の加圧がかかります。従って、前述したように均等にチューブを配置する必要があります。 ● 7. 運転が開始すると表示が変わります。 ・何かトラブルがあると写真のようなエラーが表示されます。 ・エラーは「確認」を押すことで詳細を見ることができます。  *「解除」を押すとエラーが解除されます。   ● [Continue]