技術講習会(クロマトグラフィー)

ナカライテスク社 クロマトグラフィーに関するセミナーの開催についてお知らせします。

  • 日時:2017年2月17日(金曜) 12時50分〜14時20分
  • 演題:HPLC On Site Seminor -クロマトグラフィーの基礎とノウハウ-
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:ナカライテスク株式会社 西日本営業所 大野
  • 概要:
    ナカライテスクでは液体クロマトグラフィー用カラムの研究・開発に35年以上取り組んでおります。その過程で蓄積したノウハウや様々な情報を、皆さまにセミナー形式で紹介しています。

    今回は、これからHPLCを始められる未経験者の方を対象とした2テーマと、日頃からC18カラムをお使いの経験者の方を対象とした2テーマ、合計4テーマでセミナーを開催します。

    外部セミナーでは聞きにくかった具体的な質問や課題方法の解決を、皆さまに紹介させて頂きます。HPLC On Site Seminorにご興味のある方の多数の参加をお待ちしております(他社HPLCカラムをご利用の方も歓迎です)。

  • 内容:
    ● クロマトグラフィーの基礎 / 40分 / 未経験者向け
     クロマトグラフィーの基礎からC18カラムについて説明します。

    ● カラムメンテナンス方法 / 10分 / 未経験者向け
     カラム洗浄方法およびカラム保管方法について説明します。

    ● C18カラムでの問題 “分離不十分”、”保持しにくい”を解決! / 20分 / 経験者向け
     C18カラムで直面する2つの問題を、一般的な解決方法と当社カラムでの解決方法を説明します。

    ● 分析時間短縮方法 / 15分 / 経験者向け
     現在の分析結果を維持したまま、分析時間を短縮する方法を説明します。

技術講習会/取扱説明会(光学顕微鏡)

オリンパス社 光学顕微鏡に関するセミナーならびに取扱説明会の開催についてお知らせします。

  • 日時:2017年1月20日(金曜) 12時50分〜14時50分
  • 演題:光学顕微鏡の基礎と実機取扱説明
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:オリンパス株式会社 萬治
  • 概要:
    光学顕微鏡の基礎というテーマで、観察方法や対物レンズ等の主要ユニット、使い方のポイント等を中心に、できるだけ分かり易く説明致します。

    これから顕微鏡を使いたい、現在使用しているが今ひとつ快適に使えていない方等、初心者の方に適した内容です。皆様のご参加をお待ちしております。

    セミナー終了後に、実機取扱説明を行います。
    参加希望者は(genet:01601)に記載しているメールアドレスまでご連絡下さい。

  • 内容:
    ● 光学顕微鏡の基礎 12:50〜13:40
    ● 倒立顕微鏡IX70およびデジタルカメラDP73(cellSens)説明会 14:00〜14:50

技術講習会(ゲノム編集) 第2回

lifetechnologies社 ゲノム編集に関するセミナーの開催についてお知らせします。

  • 日時:2016年11月18日(金曜) 12時50分〜14時50分
  • 演題:CRISPR-Cas9ツールの選択から細胞樹立まで
  • 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
  • 担当:lifetechnologies japan プロダクトスペシャリスト 北村亮
  • 概要:
    ゲノム編集技術は、細胞ゲノム内の基本的にどの位置においても遺伝子のノックアウト、または外来遺伝子をノックインできる技術です。この遺伝子の改変は1塩基レベルから染色体レベルで行うことが可能です。今後iPS等の再生医療技術と組み合わせることで、従来は不可能であった遺伝子レベルでの治療が可能になると考えられています。CRISPR-Cas9システムは編集効率が高く低コストであることからゲノム編集の代表的ツールとなっています。

    本セミナーでは最新のCRISPRツールであるCas9 nucleaseの精製タンパク質を使用して効率、特異性を飛躍的に高めた手法をご紹介します。従来のCRISPRで用いられてきたベクターで導入する手法では、ゲノムの切断効率が低く、またベクターの配列がゲノムに挿入される可能性がある点が問題でした。最近になり、ベクターの代わりに精製Cas9 nucleaseタンパク質とgRNAの複合体を直接トランスフェクションする手法により、切断活性の劇的な向上が可能であることが明らかとなりました。

    またこの新しい手法では、ベクター配列のゲノムへの挿入の心配がないことから、今後のゲノム編集の中心的手法になると考えられています。さらに本セミナーでは精製Cas9 nucleaseタンパク質の細胞への導入のために新たに開発されたトランスフェクション試薬「Lipofectamine CRISPRMAX」によるゲノム編集効率のデータや、ベクターによる従来の手法との比較をご紹介します。またターゲット配列のデザインやノックインベクターの設計方法等、ゲノム編集実験において研究者の方々からのご要望の多い内容もお話し致します。

    今後のご研究のお役に立つ最新情報をご提供できればと存じます。皆様のご参加をお待ちしております。

  • 内容:
    ●ゲノム編集の基本的な原理
    ●Cas9 nucleaseの精製タンパク質を使用した手法
    ●トランスフェクション試薬「Lipofectamine CRISPRMAX」による細胞導入
    ●ターゲット配列のデザインやノックインベクターの設計方法等