イルミナ社 次世代シークエンスに関する基礎セミナーの開催についてお知らせします。
- 日時:2018年5月25日(金) 14:30~16:00
- 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F)
- 担当:イルミナ株式会社 テクニカルセールススペシャリスト 小林
- 演題:次世代シーケンサーを用いた活用事例のご紹介
- 概要
- 内容
- 申し込み
次世代シーケンサーは、サンガーシーケンサーに比べ非常に大きな塩基量を低コストで迅速に解析することができるため、ヒトの全ゲノムシーケンスやエキソームシーケンスなどに用いられてきました。
イルミナシーケンサーは、その中でも300bpまでのショートリードを膨大なリード数を並列に解析することができるため、上記に加え、RNA-seqによる転写物解析や、16S rRNAの一部領域を用いた細菌叢解析や環境DNAからの生物種の同定、あるいはGBS(Genotyping by Sequence)などにも用いられています。
現在イルミナシーケンサーのインストール台数は世界で11,000を超え、アカデミックや企業を問わず、幅広く使用されています。今回のセミナーではシーケンスの原理について軽く触れた後、特にアカデミックの用途に絞り、イルミナシーケンサーで行うことができるアプリケーションをご紹介します。
・次世代シークエンスの基本的な原理
・MiSeqで実施できるアプリケーションの紹介
菌叢解析や環境DNAからの生物種同定
(16S rRNAや18S rRNAを使用してのメタバーコーディング解析)
多形解析
(MIG-seqやRAD-seqを中心としてGBS:Genotyping by sequence)
・NextSeq550およびNovaSeq6000で実施できるアプリケーションの紹介
Exome-seq、RNA-seq、WGS-seq(全ゲノムシーケンス)
申し込みは申込フォームから行います。 ▶ ”セミナー申込”
セミナーの申し込みは必須ではありませんが、申し込みをしなかった場合、想定以上の参加があったときに資料を準備できない可能性があります(資料のコピー等は行いません)。