Category: セミナー・講習会等

初心者向け技術講習会(DNAシークエンス)

遺伝子実験施設主催 DNAシークエンス初心者向け技術講習会の開催についてお知らせします。 日時(1日目):2015年8月24日(月曜) 9時00分〜17時00分 日時(2日目):2014年8月25日(火曜) 9時00分〜15時00分 募集:12名(多数の場合は選考有り) 費用:無償 申込:管理室メールドレス(genet:01375に記載)/ 内線 3581 場所:遺伝子実験施設 学生実験室(2F) 担当:専任教員 田浦 / 技術職員 西谷 概要: この講習会はDNAの塩基配列を決定する際に必要な基本的手法について、一通りの流れを順を追って説明します。決して最先端や高度な内容ではなく、実験を始めたばかりの学生さんを対象としたものです。 講習は2日間行い、PCR産物の断片のチェックと精製、サイクルシークエンス反応、データの解析などを行います。 内容 1日目(22日): 1. 基本的な原理 2. 電気泳動によるPCR産物のチェック(実技) 3. 精製キットを用いたPCR産物の精製(実技) 4. サイクルシークエンス反応(実技) 内容 2日目(23日): 1. BigdyeX termineter精製(実技) 2. DNAシークエンサーでの泳動(見学) 3. データの確認とトラブルシュート(実技) 4. 実際の利用の流れ 補足: *初日はピペットとチップ、2日目はノート型PC(windows7)を各自で用意して下さい。

技術講習会(DNAシークエンス)

ライフテクノロジーズジャパン社 DNAシークエンスに関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2015年8月20日(木曜) 12時50分〜14時20分 演題:DNAシーケンス実験のポイントとトラブルシュート 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライフテクノロジーズジャパン テクニカルサポート 堺谷 概要: サンガー法によるシーケンス解析は最も正確で確実な方法です。 ライフテクノロジーズのキャピラリ型シーケンサは業界標準となっており、DNAシーケンス解析の分野では最も信頼性が高く、効率的で、数多くの文献でも使用されています。 また、BigDye®Terminator Sequencing Kit とBigDye® XTerminator精製キットを組み合わせることで、簡単に高品質なデータを得ることができます。 本セミナーでは、シーケンサーの電気泳動や検出の仕組み、シーケンス反応の原理、シーケンス解析の各段階の精製方法や使われる試薬、サンプル調製のちょっとしたポイント(コツ)まで詳しくご紹介します。また、シーケンス解析のアプリケーションやデータの閲覧方法、データのトラブルシューティングについてもお話しします。 これからシーケンス解析を計画されている方は、是非ご参加下さい。 内容: ●キャピラリ電気泳動装置の概要 ●DNAシーケンス反応概論 ●サイクルシーケンス反応と反応物の精製 ●シーケンス解析のアプリケーションについて ●シーケンスデータの閲覧について ●データのトラブルシューティング

技術講習会(タンパク質精製・二次元電気泳動)

GEヘルスケア・ジャパン社 タンパク質精製・二次元電気泳動に関するセミナーの開催についてお知らせします。2部構成となっていますので、どちらかのみの参加も可能です。 開催:2015年8月6日(木曜) 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:GEヘルスケア・ジャパン ゾーン営業部 川井尚 演題:はじめてのタンパク質精製 [第1部] 時間:12時50分〜14時20分 演題:はじめての二次元電気泳動 [第2部] 時間:14時30分〜15時30分   概要:[第1部:はじめてのタンパク質精製] 初めての方にも理解いただけるよう、わかりやすいイラストやアニメーションを交えてタンパク質取扱いの注意点・サンプル調製の方法から、各種クロマトグラフィー手法、大腸菌を用いた組換えタンパク質の発現・精製までをフォローします。これから実験を始める方や、もう一度基礎から原理や手法を学びたい方向けの「講義型」のセミナーです。 内容: タンパク質とは? / タンパク質精製の前に知っておきたいこと / 精製前のサンプルの前処理 / タンパク質精製戦略(ゲルろ過、イオン交換、アフィニティークロマトグラフィー、疎水性相互作用クロマトグラフィーの原理)/ 組換えタンパク質の発現、抽出 / GST融合タンパク質精製原理・基礎 / His-tagタンパク質精製原理・基礎 / 抗体精製概略   概要:[第2部:はじめての二次元電気泳動] 二次元電気泳動の原理、技術の特長について詳しくご紹介します。 内容: ●二次元電気泳動の原理 イラストを交え、シグナルが検出されるまでの原理や実験全体の流れを理解します。 ●二次元電気泳動の手順とポイント 等電点電気泳動ゲルImmobiline DryStripの選択ポイントや、実験に必要な機器、染色方法の原理と比較などについて学びます。 ●二次元電気泳動用サンプルの調製 サンプル調製など弊社にお問合せが多い問題点をあげながら、ひとつひとつ対処法をご提案します。サンプルが溶けにくい 、泳動を妨害するものがある 、タンパク濃度が低い 、泳動してもスポットにならない等。 ●Ettan DIGE、蛍光多重染色を用いたアプリケーション紹介 蛍光多重染色を用いることで、二次元電気泳動にて得られるパフォーマンスは大きく向上します。また、サンプル間のタンパク質スポット発現比較に最適化された技術であるEttan DIGEの原理やメリットについて紹介させていただきます。