Category: セミナー・講習会等

スキルアップトレーニング(質量分析, 初級)

遺伝子実験施設主催 スキルアップトレーニング(質量分析,初級)の開催についてお知らせします。 日時:2016年10月12日(水曜) 13時00分〜16時00分 募集:6名(多数の場合は選考有り) 選考基準:機器登録未申請>登録済みだが未使用>既に使用している研究室 締切:2016年10月5日(水曜) 費用:無償 場所:遺伝子実験施設 機器分析室(4F) 講師:自然科学教育支援センター 技術職員 西谷 概要: 座学のみのセミナーに加え、実際に質量分析装置(autoflex speed TOF/TOF)を操作して、質量の測定を行います。 測定はペプチドサンプルを使用した基本的な質量分析です。 演題:質量分析装置の基本的知識 実技内容: 1. ペプチドサンプルの調製 2. 質量の測定 3. タンパク質同定システム(Mascot) による検索 4. 測定用プレートの洗浄

技術講習会(次世代シークエンサー 第1回)

イルミナ社製 次世代シークエンサー(MiSeq System)に関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2016年10月7日(金) 12:50~14:30 場所:遺伝子実験施設(セミナー室) 担当:イルミナ株式会社 フィールドアプリケーション部 小林 内容:次世代シーケンサーの基本から活用方法までの紹介   概要 次世代シーケンサーの技術自体の開発も進み、得られるデータ量が飛躍的に大きくなっている一方、ランニングに要するコストも手の届き易い価格帯になってきております。 今回のセミナーでは、イルミナ社シーケンサーの入門の内容をお伝えし、アプリケーションのご紹介では実際に大学で行われている研究に注目した内容にさせて頂きます。 セミナー後に次世代シーケンサー活用に関する個別相談会の時間も取らせて頂いております。 これから実験を始められる方、自身の実験が次世代シーケンサーで実施可能なのか、などご不明なことを何でもご相談ください。 内容 【第1部】 知っておきたいNGSの基礎  ・次世代シーケンサーとは?  ・次世代シーケンサーの解読の仕組み  ・次世代シーケンサーの種類 【第2部】 NGSを利用した実験の組み立て方  ・リシーケンス解析  ・De novoシーケンス解析  ・メタゲノム解析  ・RNAシーケンス解析

技術講習会(質量分析)

Bruker Daltnics社 質量分析に関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2016年9月30日(金曜) 12時50分〜14時20分 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 演題:MALDI-TOF・TOF-MSにおける様々なアプリケーション紹介 担当:Bruker Daltonics社 アプリケーションエンジニア 韮澤崇 概要: プロテオミクス分野において質量分析は今や不可欠なツールの一つですが、中でもMALDI-TOF/TOF型装置による質量分析は、様々なサンプルを様々な手法で測定できるという点で、最も適用範囲の広い質量分析法の一つです。 本セミナーでは弊社の最新型 MALDI-TOF/TOF型質量分析装置 autoflex speedの持つ様々な応用性について、その測定原理から下記の各アプリケーションまで、いくつか測定事例を交えつつご紹介致します。 内容: ● autoflex speedご紹介と一般プロテオミクス分野への応用 autoflex speedの基本性能の高さや搭載される技術は、autoflex speedの様々な応用を可能とします。一般的なプロテオミクス分野ではペプチドマスフィンガープリント(PMF)法によるタンパクの同定からアミノ酸配列解析や修飾解析まで幅広く行われております(対応ソフトウェア:biotools)。 ● イメージング質量分析(Imaging MS) 生体組織切片から直接測定を行って、任意の質量数の空間的局在分布を可視化するImaging MS(対応ソフトウェア:flexImaging、対応ハードウェア:ImagePrep)を行うことが可能です。 ● さらなる応用 – MALDI-TDS / TLC-MALDI / 臨床プロテオミクス / 微生物同定 未消化タンパクのアミノ酸配列解析をTop-Down的に行うMALDI-TDSや、薄層クロマトグラフィーのプレートを直接測定するTLC-MALDI。血漿・血清等の臨床サンプルから得られたデータを統計解析することによるバイオマーカー探索(対応ソフトウェア:ClinProTools)。 また、次世代の微生物同定法(対応ソフトウェア:BioTyper)についてご紹介致します。