Category: お知らせ

技術講習会(次世代シーケンスデータ解析)

メイズ社 次世代シークエンスのデータ解析に関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2013年12月12日(木曜) 13時00分~14時30分 内容:次世代シークエンサのデータ解析の課題と解決方法 副題:〜コンピュータの専門家を必要としないWeb解析システム〜 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:メイズ株式会社 湯野川春信 概要  ここ最近、次世代シーケンサの導入が加速的に進み、研究成果につながる例も多くみられるようになってきました。しかし、その一方で、データ解析に関する課題のいくつかが解決されず、研究そのものが先に進まないケースも多々あるようです。  次世代シーケンサのデータ解析を行う場合の課題のひとつは、データ解析のソフトウエアを操作するコンピュータの専門家をどう確保するかです。次世代シーケンサの導入速度とデータ産出量は、データ解析ができる人材を育成するスピードに比べるとはるかに膨大なものです。  そこで、弊社では、ウエットのテクニシャンが次世代シーケンサの操作の延長でシームレスにWebインタフェースで利用できる自動解析システムを開発して提供しています。  また、もうひとつの課題はデータ解析の過程で発生する様々の問題・課題の対応です。我々は、コンサルティング(オプション)を含むサポート体制をご用意し次世代シーケンサによるデータ解析のトータルソリューションを提供いたします。  本セミナーでは、次世代シーケンサのデータ解析の課題や必要なスキルを分析し、それを解決するための弊社独自の製品をご紹介いたします。 ● データ解析の課題と必要なスキル データ解析を行う人材には、いくつかの異なるスキルが必要です。それらのスキルを分析し、また、課題を明確にして、その解決方法をご提案いたします。 ● デコンピュータの専門家を必要としないWeb解析システムのご紹介 データ解析の課題のひとつの解決方法として、コンピュータの専門家を必要としないWeb解析システムをご紹介します。弊社でご提供できるアプリケーションのリストをご紹介し、特に、リッチアノテーションシステム、De novo mRNA-seq、r16sの菌叢解析などを具体例としてご紹介いたします。

2013年度後期 遺伝子実験施設利用説明会について

4月の説明会を欠席された利用者のための説明会を下記の要領で行います。[genet:01301]をご参照下さい。 この説明会に不参加の場合、施設を利用することができなくなります(途中登録で現在使用している方やDNAシークエンス解析のみの方も同様です)。 指紋登録の済んでいない方は説明会後に指紋登録を行います。 指紋登録まで行った場合、1時間半程度を要します。 研究代表者(指導教員)の方は対象の学生への周知をよろしくお願いいたします。 [genet:01301] 配信後に該当研究室に受講対象者のリストをメールにて送付しております。 リストが届いていない場合は管理室までご連絡下さい。 *桜ヶ丘地区の施設利用者は今回の説明会の対象ではありません。 記 対 象 2013年度新規登録者(4月欠席)、2013年度途中登録者(4月説明会後)、 2012年度途中登録者(4月欠席) 日 程   10月24日(木) 時 間   10時00分~11時30分、15時00分~16時30分 *2回のうち都合のよいほうに参加下さい* 場 所  遺伝子実験施設 1F セミナー室

技術講習会(LMD6000)

レーザマイクロダイゼクション(LMD6000)の紹介に関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2013年10月31日(木曜) 13時30分~14時30分 内容:レーザーマイクロダイゼクションの基礎とプロテオミクス研究への応用 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:ライカマイクロシステムズ株式会社 柴田加苗 概要  レーザーマイクロダイゼクション(LMD)とは、顕微鏡下で個々の細胞や組織を観察し、レーザーを用いて切り離すことで必要な部位のみを回収する装置です。コンタミの無いサンプルからDNA、RNA、タンパク質を抽出し、より正確に詳細な結果を得ることができます。  遺伝子実験施設に設置しているLMD6000では凍結切片やパラフィン切片はもちろん、骨などの硬組織、培養細胞、蛍光標本といった様々な標本から、単一細胞や細胞グループを迅速かつ高精度にコンタミネーションなく単離・回収することが可能となり、実験の幅が広がりました。  本セミナーではライカレーザーマイクロダイゼクションの歴史及び原理から、実験への応用例をご紹介します。 [セミナー内容] ● ライカレーザーマイクロダイゼクション(LMD)の回収原理 ● 現行機種LMD6500/7000の特徴及び機能紹介 ● アプリケーション例の紹介 ・組織切片からの領域回収、RNA抽出 ・抽出したRNAの定量解析 ・蛍光免疫染色サンプルへの応用 ・プロテオーム解析への応用 ・硬組織及び極小サンプルの回収 ・ライブセルの回収