EASY-nLCで分離した試料を直接MALDIターゲットに分取
LC分離から質量分析による同定までのワークフローを自動化
【仕様】
機種 :PROTEINEER fc II
メーカー :Bruker Daltonics
フラクションコレクション時間 :7sec/fraction
ポジション数 :4
解析ソフトウェア :CompassTM HystarTM
【設置場所】
機器分析室(4階 406号室)
【概要】
・溶出したペプチドは連続したフラクションとして384 MALDI AnchorChipターゲットやPACターゲットに分取
・オプションとしてMALDIターゲットのスポット前に補助溶液(マトリックス溶液や洗浄溶液など)をLCフローに直接加えることが可能
・MALDI AnchorChipターゲットのMTPフォーマットを4箇所に設置可能
・サンプルはWARP-LCソフトウェアによって全ての分析内容をトラッキングすることが可能
【利用例】
・プロテオミクスプロファイリングやタンパク質同定における夾雑物質の除去、プリカーサーイオンの選択
【機器利用料金対象】
・未定
【補足】
・溶媒の用意、機器の前準備を含め、機器操作は施設の担当者が行います。
・使用できるターゲットは、現在のところPAC384 Set for Proteomics IIのみとしています。PAC targetは1枚から分譲が可能です。価格等については管理室までお問い合わせ下さい。
・溶媒及びカラムは施設が指定するもの以外は使用することができません。
・試料は必ず前処理を行って下さい。前処理を行っていない試料を流すと機器が故障します。
Leave a Reply