解析フリーソフト mMass

本年度導入しました質量分析装置(Bruker Autoflex speed)には、FlexAnalysisおよびBiotoolといった解析ソフトウェアが付属していますが、これらはすべて施設の専用コンピューターでの利用に限定されています。また、測定中は解析ができないなど利用者の皆さんに不便をおかけしています。

現在、これらとは別に測定データを扱えるmMassというオープンソースのアプリケーションが公開されていますので紹介します。

mMassは、質量分析データの分析と解釈のためのパッケージです。GNU General Public Licenseの下でリリースされており、MS WIndows、Mac OS XおよびDebian GNU等のLinuxで動作します。
ピークピックやMascotサーチもこのアプリケーションから自由にできますが、AutoflexのデータはそのままではmMassで扱えないため、一度CompassXportという別プログラムで変換する必要があります(ただし、このプログラムは現在MS Windows用のみしかありません)。

CompassXportはBrukerのwebサイトで登録することでダウンロードおよび利用できます。注意点としては、CompassXportでファイルを変換する際に指定するフォルダは必ず全て半角英数にする必要があるということです。

CompassXport_SFX_3-0-4[学内限定ダウンロード可] CompassXport_エクスポートマニュアル_kagoshima-u_ver.2013[一般公開]

質量分析装置を利用される方は是非一度mMassを試してみて下さい。
mMass – Open Source Mass Spectrometry Tool

2011年度後期 遺伝子実験施設利用説明会について

4月の説明会を欠席された利用者のための説明会を下記の要領で行います。添付資料にある方は出席を宜しくお願いします。

この説明会に不参加の場合、施設を利用することができなくなります(途中登録で
現在使用している方やDNAシークエンス解析のみの方も同様です)。

指紋登録の済んでいない方は説明会後に指紋登録を行います。指紋登録まで行った場合、1時間程度を要します。

研究代表者(指導教官)の方は対象の学生への周知をよろしくお願いいたします。
(genet:01117) に添付しておりますファイルのH23年度中期利用者説明会出席者リストをご参照下さい。*桜ヶ丘地区の施設利用者は今回の説明会の対象ではありません。

  • 対 象   2011年度新規登録者および2010年度途中登録者
  • 日 程   11月9日(水)
  • 時 間   15時00分~16時30分
  • 場 所  遺伝子実験施設 1F セミナー室

Twitter始めました

遺伝子実験施設では、施設からの情報をgenetメーリングリストおよびこのウェブサイトから発進しておりますが、この度新たにTwitterを開始することにいたしました。

メール、ウェブとともにUp-to-Dateな情報を利用者の皆さんにお伝えしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

鹿児島大学遺伝子実験施設 (kadai_idenshi) on Twitter