遺伝子実験施設ネットワークサーバ停止(3月29日~4月1日)

 機器の更新に伴い下記の日程で施設のネットワークサーバーが断続的に停止します。
停止期間中は施設へのメール、DNAシーケンス申請等を受け付けることができませんの
でご注意願います(電話による連絡は可能です)。

  • 2012年3月29日(木) 8時から4月1日(日)17時まで
  • Mascotサーバも停止します。
  • 作業が終了次第改めて連絡いたします。

更新に伴い送信されたメールデータが消失する事も予想されます。
申請等は28日12時までに送信していただくようご協力をお願いいたします。

2012年度の利用者登録および実験室等利用申請

2012年度の利用者登録および実験室等利用申請の受付を下記の通り行います。

なお、利用登録のための事務作業には時間を要しますので、申請には記載漏れ等の無いよう注意して提出して下さい。

2012年度新規登録者および2011年度途中登録者の施設利用説明会は、4月11,12,13日に学部ごとに指紋登録と併せて行う予定です。

    • 利用者登録

毎年度必要です。遺伝子実験施設を利用する方は、登録申請書の〔新規・継続〕どちらかに○をし、必要事項を記入の上提出して下さい。
登録料金 学生・教員とも一人1,000円(利用料金として次年度に研究代表者に請求します)

    • 実験室等利用申請

前期に実験室等を利用するグループを募集します。
施設利用料金はgenet:01168に添付の「施設 利用料金表」をご覧下さい。

  • 締切日 2012年3月21日(水曜)17時 必着

※詳細については、genet:01168に添付の「登録・実験室利用申請について」を参照の上、申請してください。

genet:01168でお知らせしましたが、当遺伝子実験施設の所属するフロンティアサイエンス研究推進センターは、2012年4月から自然科学教育研究支援センター(仮称)として改組を予定しているところです。今回案内しています施設の利用申請等については、名称をはじめ従来通りの形式で実施致しています。

DNAシークエンス解析に用いる脱イオンホルムアミドに関して

DNAシークエンス解析においてエタノール沈殿後に用いる脱イオンホルムアミドは保存状態によって劣化し、それが原因で解析に失敗するケースが以前ありました。
最近の解析結果(Raw data)を見ていると、利用者の一部に同様のパターンがみられることがあります。

脱イオンホルムアミドは使用するサンプル数に応じて分注して保管するようにして下さい。また、劣化を防ぐためにもできるだけ冷凍保存をお奨めします。

一般的に脱イオンホルムアミドは水分を吸収し、ギ酸とアンモニアに分解することが知られています。保存する際、室温はもってのほかですが、冷蔵でも期間が長ければ、結果に悪影響を与えるだけの劣化が認められる場合もあります。

◎ 備考
脱イオンホルムアミドは実費で分譲しています。
現在使用している脱イオンホルムアミドはグレードが高く、また容器も密閉性の高いスクリューキャップを使用しています。
脱イオンホルムアミドの分譲価格については施設までお問い合わせ下さい。 [2016.11 修正]