Category: セミナー・講習会等

電気泳動ゲル撮影装置のデモのお知らせ

下記日程にて電気泳動ゲル撮影装置のデモを行います。 アムズシステムサイエンス製 STAGE-1000BGR 記 日時: 2007年7月1日から7月6日 午前9時から午後5時(最終日は早く終了します)。 場所: 遺伝子実験施設3階廊下 実際に撮影する事も可能です。 問い合せ・・株式会社 三州機器 099-256-8383 担当 新留

パーフュージョンクロマトグラフィ(VISION Workstation)のトレーニングについて

6月21日(木)13時よりアプライドバイオシステムより講師を招き、VISIONの操作トレーニングを実施します。内容は以下の通りです。 前半(13時〜) システム構成 送液システム ソフトウェアについて Control panel、Configuration デモ分析実験(メソッド作成)method、templates 分析開始(メソッドの実行) templates、group analysis 後半(16時〜) 分析実習 Q&A 現在6名(遺伝子実験施設スタッフ含む)の参加者がおりますが、あと若干名枠に空きがあります。 これからVISIONの利用を考えている方は是非ご参加ください。なお参加は各研究室1名とさせていただきます。 先着順で人数に達し次第募集を終了します。 パーフュージョンクロマトグラフィ(VISION Workstation)についてはこちらに概要および簡易操作ガイドがあります。ご一読ください。

遺伝子実験セミナー

遺伝子実験セミナーを下記のとおり実施します。 記 演題:花の老化に関わるプログラム細胞死の生理機構 講師:市村一雄 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所 花き品質解析研究チーム長 日時:平成19年6月7日(木曜日)16:15〜17:15 場所:遺伝子実験施設 1F セミナー室 内容: プログラム細胞死(PCD)は遺伝的に制御された能動的な細胞死であること知られています。花の寿命はタンパク質合成阻害剤の処理により延長することが知られています。したがって、花の老化にはタンパク質の合成が必要であること、ひいては老化を制御する遺伝子の存在が示唆されます。カーネーションなど、老化にエチレンが関わる花ではエチレンの制御により花持ちを延長することが可能ですが、老化にエチレンが関係しない花では花持ちを延長する適当な方法が見出されていません。しかし、PCDに関係する遺伝子の発現制御により、老化にエチレンが関係しない花でも花持ちを延長できる可能性があります。 今回のセミナーでは、まず花のPCDがどのようなものであるかについて、われわれのグループが行なった細胞生理学的な研究を紹介します。さらに、PCDの分子機構の解明と制御を目的として、老化にエチレンがほとんど関与しないアサガオを用いた現在進行中の研究の現状と今後の展望についてお話したいと思います。