Category: セミナー・講習会等

蛍光顕微鏡デモのお知らせ

 下記の日程で蛍光顕微鏡のデモを行います。多数の来館をお待ちしています デモ: キーエンス社「オールインワン蛍光顕微鏡」 日時  12月6日(木)  10:00から 場所  遺伝子実験施設 1F ロビー デモの内容 操作の説明(30分) 代表的なサンプルを使いながら実際の操作説明 ご覧になりたいサンプルがありましたら、ご覧頂けます。 (写真取りが可能で、その場でデータをお渡しいたします。) 装置の特徴 高感度白黒/カラーRGBの2wayCCD採用により、高感度で鮮明な観察が可能。 ナビゲーションシステムにより広視野写真の中の観察ポイントをマウスクリックするだけで瞬時に視野を移動 6穴電動レボルバ採用によりレンズ変更時の面倒な調整が不要 独自開発の「細胞分離」アルゴリズムで細胞のカウント作業が大幅にスピードアップ 暗室が要らないのでどこにでも設置可能 レーザーコンフォーカル顕微鏡を使わなくても、不鮮明な蛍光画像が一瞬でコンフォーカルのような鮮明画像に 細胞内の局在が簡単に判断(3D解析もOK) 多重染色サンプルの画像の重ね合わせ(オーバーレイ)はマウスクリックだけで瞬時に。 視野を少しずつ移動しながらのマクロ撮影が簡単に行え、つなぎ目の跡も残らないように綺麗に修正可能。(最大で40枚×30枚=1200枚の連結が可能) チャンバー内でCO2と温度を制御しながら細胞を培養し、長時間のタイムラプス撮影が可能 ランプ寿命が2000時間なので頻繁に交換しなくてもよく光軸調整も不要。 WEBにて動画による製品紹介もご覧いただけます。 本件についての問い合わせは株式会社 朝日サイエンス(鹿児島)安藤 優(ゆたか)

技術講習会(DNAチップ)の開催

 DNAチップの技術講習会を開催します。今回はチップの構造とハイブリの方法を変え、低発現遺伝子の検出を可能にする高感度DNAチップを紹介します。下記の要領で開催します。ご参加ください。 演題: 高感度DNAチップ”3D-Gene”研究技術セミナー 日時  12月19日(水)  13:30-14:30 場所  遺伝子実験施設 1F セミナー室 講師  近藤哲司 東レ株式会社 新事業開発部門 内容:3D-GeneDNAチップは樹脂製の基板のDNAチップであり、検出部に柱状の凸凹構造を設け、ここにプローブDNAが固定されている特徴的なDNAチップです。樹脂を黒色にしていることと、凹凸構造によりバックグラウンド部分が空間になることにより、バックグラウンドノイズを大幅に低減することを可能とし、さらにスポットされたプローブDNAを柱状構造の頂点部分で広げて、樹脂表面直接改質して固定することによりスポット形状を安定化し、ハイブリダイゼーションした際に均一な検出画像を得ることが可能であります。また柱の間にマイクロビーズを封入してハイブリダイゼーションの際に反応液を撹拌することにより、効率的にターゲットとプローブとを会合させ、ハイブリダイゼーション反応を促進しています。以上の特長から従来のDNAチップでは検出できなかったレセプターや転写因子などの低発現遺伝子の検出を可能としており、さらに実験の正確性・再現性を向上させていますので、”3D-Gene”を使用して、遺伝子発現の変化を定量、定性的に検出することができます。今回のセミナーではこの”3D-Gene”の特長、および解析例のご説明を通じて“3D-Gene”がもたらす遺伝子解析への可能性について解説いたします。   問い合わせ 近藤哲司 東レ株式会社 新事業開発部門 

遺伝子実験セミナー開催のお知らせ

このたび鹿児島大学農学部を会場に、下記の通り第2回九州育種談話会が開催されます。今回の談話会は遺伝子実験施設との共催で実施します。遺伝子実験施設利用者の皆様には遺伝子実験施設セミナーとして開催案内を出させていただきます。多数の方の参加をお願いします 九州育種談話会案内板 http://www.nacos.com/jsb/documents/9_001.pdf 記 日時:平成19年11月30日(金) 講演:13:00-15:00 ポスター発表:15:30-17:00 会場:鹿児島大学農学部 101講義室 (農学部共通棟 1F) 講演会プログラム:  鹿児島県におけるキク類の育種と普及  永吉実孝(鹿児島県農業開発総合花き部)  いも焼酎の製造法及び酒質の特徴  高峯和則(鹿児島大学農学部准教授)  ダイズのハスモンヨトウ抵抗性の遺伝解析と育種  小松邦彦(九州沖縄農業研究センター)  炊飯米の食味値に関するQTLのマッピング  和田卓也(福岡県総合農試)