Category: セミナー・講習会等

技術講習会(MicroRNA,リアルタイムPCR)

QIAGEN社 MicroRNA(リアルタイムPCR)に関するセミナーの開催についてお知らせします。 日時:2016年6月2日(木曜) 12時50分〜14時30分 演題:MicroRNAの基礎からエキソソーム解析まで 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:株式会社キアゲン アプリケーションサイエンティスト 北野 概要: MicroRNAは疾病との直接の因果関係が考えられ、マーカーとしての利用が期待されています。また、近年では体液中のMicroRNAの安定性や、エキソソームによるMicroRNAの細胞から細胞へ伝播が明らかになり、低浸襲的マーカーとして注目されています。 本セミナーでは、MicroRNAの基礎から低浸襲的マーカー探索まで有用なツールを紹介させて頂きます。 内容: ●MicroRNAの概要 ●MicroRNAの精製 ●リアルタイムPCRを用いたMicroRNA発現解析(リアルタイムPCR基礎) ●MicroRNAの機能解析ツール ●エキソソームの概要 ●エキソソーム特異的RNAの精製 ●体液中MicroRNAマーカー候補と研究対象の症状を結び付ける戦略

実機取扱説明会(自動式電気泳動装置)

シャープマニファクチャリングシステム社 自動式電気泳動装置の実機取扱説明会を開催します。 ★ 2016年3月に自動式二次元電気泳動装置(Auto2D)を施設に導入しました。   日時:2016年4月14日(木曜) 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:シャープマニュファクチャリングシステム社 岸田 内容: Auto2Dの実サンプルを用いた納品検収  10時45分〜11時30分 DIRECT BLOTの説明  11時30分〜13時00分 Auto2Dセミナー  13時30分〜15時30分 質疑応答  15時30分〜16時00分   概要 生化学や分子生物学の研究分野における必須の技術であるタンパク質の電気泳動を、シャープ独自の技術により自動化しました。 今回はAuto2Dの実機取扱説明ならびに自動式ウェスタンブロット転写装置(DIREDT BLOT)のデモを実施します。   Auto2Dの実サンプルを用いた納品検収では操作方法、試薬やサンプルのセットなどを機器を使用して説明します。これから利用を考えている方は是非ご参加ください。 続いてDIRECT BLOTの概要説明とデモ泳動を行います。 午後からのセミナーでは装置概要、アプリ事例の紹介、サンプル調製等の説明を行います。   【 Auto2D 】 タンパク質分析の2次元電気泳動を自動化 ・最短100分の高速分離(従来は約2日間) ・自動化により高再現性を実現 ・糖鎖やリン酸化等の修飾解析も可能な高分解能 ・分析チップにより簡単操作を実現 ・タンパク同定の前処理や差異解析に最適 【 DIRECT BLOT 】 SDS-PAGEからWBの転写までを”排出転写方式”により自動化 ・2kDa~250kDaまでを最短60分で泳動・転写 ・低分子量から高分子量まで高効率に転写 ・均一な転写と高い再現性 ・ズーム機能により特定の分子量領域を拡大転写

取扱説明会(自動セルカウンター)

サーモフィッシャーサイエンティフィック社 自動セルカウンターの取扱説明会を開催します。 日時:2016年1月22日(金曜)    12時50分〜14時20分 内容:自動セルカウンターの取扱説明 場所:遺伝子実験施設 セミナー室(1F) 担当:バイオサイエンス営業本部 濱口直也 備考 ・2016年1月に遺伝子実験施設に導入。 ・蛍光測定機能に必要なLight Cubeは未導入。 ・実サンプルの測定希望者は施設までメールで連絡し、当日にサンプルを用意。  *サンプル以外の試薬、消耗品等は施設が用意します。 概要 Countess® II FL 自動セルカウンターは細胞カウントを迅速かつ正確に行うことが可能です。タッチスクリーンでの直感的な操作、約10秒の正確な細胞数のカウント、オートフォーカス機能による実験誤差の最小化で手間を大幅に削減します。取得したイメージ画像データは画面上で見ることができ、計測が正確に行われているか確認して次の実験に進むことができ、安心です。 Countess® II FL では細胞数をカウントするために再利用可能なスライドを利用できます。これにより消耗品コストを大幅に低減させることが可能です。簡便性や安全性が要求される場合はディスポーザブルスライドもありますのでご利用下さい。 またオプションを追加することで、2つの蛍光チャンネルを備えた蛍光測定機能による細胞の計測、蛍光タンパク質の発現、および細胞生存率の解析が可能です。 前半では一般的な細胞カウントの方法、使用する消耗品などの装置の概要を説明した後、簡単な操作説明を行います。 後半はお持ち頂いたサンプルを実際に測定し、装置の使用感や従来の手動カウントとの違いを体験していただければと思います。   【 Countess® II FL 】  ・アプリケーションに対応した蛍光フィルタを選択可能 ・再利用可能な専用ガラススライドの使用で消耗品コストを削減可能 ・オートフォーカス機能による計測精度の向上および実験誤差の最小化 ・タッチスクリーンでの簡単操作