凍結乾燥機 FDS-2000

除湿量750mL、トラップ冷却温度-80℃の小型凍結乾燥機
ドライ真空ポンプのためオイル交換が不要

【仕様】
機種 :FDS-2000
メーカー :東京理化器械
トラップ冷却温度 :-80℃
除湿量 :750mL
冷凍機・冷媒 :スターリング冷凍機 / 150W・ヘリウム(ノンフロン)
真空計 :0〜533Pa
真空ポンプ :NeoDry 7EU(排気量:110L/min)
付属(多岐管) :PMS-4LS

【設置場所】
高度遺伝子改変室[機械室](4階 401号室

【概要】
・コンパクトながら、除湿容量750mL、トラップ温度-80度を実現
・ヘリウムガスを使用した小型・軽量の冷却システムを採用
・操作部で真空度、トラップ温度、時間を確認可能
・多岐管は本体部とコック部を分解でき、双方ともオートクレーブ滅菌が可能

【補足】
・凍結の際の表面積が大きいほど速く乾燥するため、試料容器を回転させて振りながら凍結することをお勧めします。

【注意】
・750mL以上を除湿しようとすると、余剰の水分が真空ポンプに流れ込み、故障の原因となります。必ず使用容量を記録し、750mL以上にならないよう注意して使用下さい。750mL以上を除湿する場合は、一度解氷(Def)を行って廃液を処理し、しばらく置いてから使用を再開して下さい。
・十分に冷却してからご使用下さい(-30℃以下、起動から約25分)。
・アルコールなどの多量の有機溶媒を含んだサンプルは、オイルが固化し機械が故障する可能性があるため使用できません。