令和7年8月5日、日本学術振興会の科学研究費事業「ひらめき⭐︎ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」の助成を受け、夏休み体験学習「放射線ってどんなもの?」を開催しました。
本プログラムは、小学5・6年生、中学生を対象に、科研費により行われている学術研究を基礎として、その中に含まれる科学の興味深さや面白さを体験することを目的としており、前年度を上回る17名の児童・生徒が参加しました。
低温実験・アイソトープ部門長の尾上講師の挨拶に続き、放射線に関する講話、野外での放射線測定体験、放射線の飛跡観察実験などが行われました。クッキータイムでは、体験学習のスタッフである大学生や大学職員との座談会を開き、学生の研究生活や研究のやりがい・大学職員の仕事内容などを紹介しました。
参加された児童・生徒からは、「研究をしていて楽しいと感じる場面はどんな時?」、「これからの未来、放射線をどのようなことに活用できそう?」など多くの質問が寄せられ、放射線について「知る・考える」良いきっかけとなり、多くの方に興味を持っていただけるイベントとなりました。



