令和7年10月6日(月)および7日(火)の2日間、リアルタイムPCRハンズオンセミナー(講義・実習)を開催しました。
本セミナーは、これから遺伝子発現解析を始める方や、試薬調製・機器操作を基礎から学びたい方を対象としており、リアルタイムPCRの原理からデータ解析までを体系的に理解できる内容となっていました。
1日目は、遺伝子実験部門セミナー室において、リアルタイムPCRの基礎理論や解析手法に関する講義、ならびにStepOnePlusリアルタイムPCRシステムの使用説明が行われました。
2日目は学生実験室にて、複数サンプルのcDNAを用いたΔΔCt法による遺伝子発現解析実習を実施し、参加者が実際にピペット操作や装置の設定・解析を体験しました。
10名の研究者・学生が参加し、「理論と実践を通じて理解が深まった」「試薬調製やデータ解析の手順を具体的に学べた」などの声が寄せられました。

