先端科学研究推進センター技術部 技術長挨拶


 技術部は、高度研究先端機器・設備、遺伝子実験、動物実験及びRIを活用した教育研究を支援するため、4部門(動物管理・小動物研究推進部門、遗伝子実験部門、機器分析部門及びアイソトープ実験部門)に職員を配置し、先端的な生命科学・自然科学の教育・研究・開発の進展に資することを目指しています。

 この目的を達成するため、先端研究設備の操作指導及び保守・管理ならびに施設管理業務を遂行することが我々の使命です。これらの業務は、最新の測定・分析技術、生殖工学技術等を修得、実践し、利用者である学内外の教職員、学生の満足度を高めることが絶えず求められます。7名の技術職員は関連する学協会に所属するなどして、専門性の向上に努めています。

 施設管理業務においては、4部門の共通項が多々あることから、テーマを設け定期的に議論を重ねています。少人数ならではの活発な意見交換が現場に様々な創意工夫を生み、利用者向けアンケートでは各部門とも高い評価を得ています。

 大学における研究設備の共用化は国の施策の一環でもあり、学内における当センターの役割は一層重要になることが予想されます。本技術部は各技術職員の高い専門性と創意工夫を武器に、利用者からの信頼を高め、教育・研究・開発の進展に寄与できるよう努めてまいります。

 先端科学研究推進センター技術部 技術長 尾上 昌平
 
 
 2024年度の 組織目標 は以下の通りです。

本学コアファシリティの推進に関する業務全般 ・研究業績収集システムの水平展開、維持、管理
先端科学研究推進センターの利用促進に関する業務全般 ・既存業務の見直し
技術の研鑽に関する業務全般 ・機器分析技術研究会の企画、開催準備、発表